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住民票の発行場所・取得方法について必要書類とともに解説

                     
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住民票の発行場所・取得方法について必要書類とともに解説

様々な手続きで求められる住民票。似たような戸籍や印鑑証明書と混ざって、
久しぶりに取ろうとすると発行場所や方法が分からないことがありますよね。
今回は住民票の取り方について解説致します。

住民票とは

手続きの際などに主に使われ、皆様が役所にて発行してもらいよく手にする住民票は、
正しくは住民票の写しと呼ばれています。

なぜ写しなのかと言うと、原本は役所に保管されている唯一のものであり、個人は取得ができないためです。
そのため住民票の原本を求められたときなどは主にこの住民票の写しを言います。

今回はこの住民票の写しの取得方法について解説します。

住民票の取り方

住民票を取る方法は主に下記の二つがあります。

①役所で取る
②コンビニで取る

①住民登録がある市区町村の役所で取る場合

住民登録をした市区町村の役場や都市部であれば駅の近くにある証明サービスコーナー等で発行ができます。
役所で取得する場合は以下の2つの方法で取得ができます。

①窓口での取得
②郵送での取得

①窓口での交付

役所の市民課又は戸籍課などに出向いて、窓口で下記のものを提出します。

①交付請求書
役所に備付の物に記入又は各市町村のホームページよりダウンロードして記入しましょう。
※各市区町村により請求書のフォーマットが異なるため、ご注意ください。

②本人確認書類
顔写真付きの証明書(運転免許証やパスポート等)が基本ですが、顔写真がない健康保険証等の書類を2点提示する等で代用できる場合もあるので、お住まいの市区町村に確認しましょう。

③委任状(本人以外が代理で取得する場合
こちらも役所に備付のものか、ホームページよりダウンロードできます。

④手数料
300円前後の役所が多いですが、市区町村により異なるため、少し多めに持参しましょう。

窓口での請求の場合、役所の開所時間でしか基本は取得ができませんが、
市区町村によっては電話予約をして土日に受け取れるサービスを行っている所もあるので、
平日の開所時間に中々出向けない方などはお住まいの役所にて確認してみるのみいいでしょう。

②郵送で取る

役所の開いている時間に中々行けなかったり、遠方にいる場合などはこちらの郵送での手続きかコンビニでの取得がオススメです。

郵送で取る場合は下記の書類を封筒に入れて、役所へ郵送します。

①交付請求書
役所に備付のものかホームページよりダウンロードしたものを使用しましょう。
※市区町村によっては窓口受け取りの場合の請求書とフォーマットが異なる可能性もあります。

②身分証
身分証の写しを入れます。原本をそのまま入れないように注意しましょう。

③手数料
郵便局で買える定額小為替を金額分同封します。
※郵送の場合窓口の時よりも金額が高くなる場合があるので事前に確認しましょう。

④返信用封筒
返送される際の切手を貼っておく必要があります

遠方にいても取得ができたり、役所の開所時間に関係なく取得ができますが、
手数料が足りなかったり、記載の方法が異なっていたりで取得できずに戻ってしまう場合も多いようですので、郵送前にホームページ又は電話にて確認をしましょう。

住民登録をした市区町村以外の役場で取る場合

住民登録をした市区町村以外の役所でも広域交付住民票という住民票であれば取得ができます。
※住民基本台帳ネットワークシステム未接続の市区町村を除きます。
ただし、こちらは本籍が記載されないというデメリットがあるため、本籍を必要とするような重要な申請では使用できないため、住所のみ証明ができれば良い時のみ利用するようにしてください。

コンビニで取得する方法

コンビニにおいてあるマルチコピー機でも住民票を取得することができます
コンビニの場合は対応していれば全国どこでも、毎日6時30~23時まで取得ができ、手数料も安く済むため利便性も高いです。

コンビニでの取得の場合はマイナンバーカード又は住民基本台帳カード及び暗証番号が必要になります。
※マイナンバーの通知カードでは取得できません。

上記の物を持ってコンビニのマルチコピー機の行政サービスから進んで行けばコンビニでも取得ができます。
ただし住まいの市区町村がコンビニ交付サービスを提供している必要があります
自分の地域が対応しているかはコンビニ交付の公式サイトで確認ができます。

住民票を取れる人

住民票を取れるのは本人、又は同一世帯者とされています。
同一世帯者とは、たんに同じところに住んでいるだけではなく、住民票で同一世帯として載せられている者を言います。
同じ住所に住んでいても別世帯となっている可能性もあるので注意が必要です。

ただし、委任状があれば友人などの第三者でも住民票を取得することができます
委任状は役所に備え付けてあるか、ホームページよりダウンロードができ、本人の自署・押印が必要になります。

まとめ

住民票は様々な手続きで使われるため、人生で何度も取得をすることがあると思います。
今はコンビニなどでも取得ができて非常に便利になりましたので、自分の生活スタイルに合った取得をしましょう。

まだマイナンバーカードを取っていないという方はマイナンバーカードの取り方も参考にしてください。

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