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【2021年版】行政書士試験とは?難易度や試験内容を解説

                     
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【2021年版】行政書士試験とは?難易度や試験内容を解説

 

資格の分類 資格の難易度
(10段階評価)
勉強時間の目安 試験日 合格発表
国家資格 独占業務 6.5/10 600時間 11月初旬 1月下旬

行政書士試験とは

ビジネス

行政書士試験は国家資格である行政書士の資格を得るために年に一度行われる試験です。

受験資格は年齢・学歴等一切問わないため、誰でも受験することができます。

行政書士について詳しく知りたい人は行政書士とは?仕事内容や取得のメリットを解説をご覧ください。

【2020年度版】行政書士試験の概要

試験

試験日 令和2年11月14日(日)
13時~16時(3時間)
試験案内配布期間 令和2年7月27日(月)~令和2年8月28日(金)まで
試験案内の配布場所はこちら(外部サイトへ飛びます)を参考にしてください
郵送申込受付期間 令和3年7月26日(月)~令和3年8月27日(金)まで
インターネット申込受付期間 令和2年7月26日(月)午前9時~令和2年8月24日(火)午後5時まで
受験手数料 7000円
合格発表 令和4年1月26日(水)

試験の申し込み方法は郵送で申し込みをする方法インターネット申し込みの方法があります。
郵送で申し込む方法では、まず試験案内を取得し、中に受験願書も同封されているため願書に必要事項を記入して郵送で申請を行います。
願書の入手方法は願書の配布場所で貰うか行政書士試験センターから郵送で貰うこともできます。

インターネットから申し込む方法では、行政書士試験センターで受け付けているため、申込フォームに必要事項を入力して申込を行います。

試験内容

科目は法令分野と一般知識の分野に分かれます。
出題方式は択一式と多肢選択式のマークシート方式で出題される問題と、質問に対して文章で解答する記述式の問題で構成されます。

配点は法令分野(244点)一般知識(56点)となっており合計300点満点です。
合格ラインは6割で180点になります。

合格点は宅建などの試験と異なり、受験者の得点で合格点の動かない絶対評価となっているため、180点を越えたかどうかが合格の分かれ目になります。

また、行政書士試験には足切りと呼ばれる制度があり、180点以上を取得しても、以下の条件を満たさなければなりません。

① 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50パーセント以上である者
② 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40パーセント以上である者

つまり、法令科目で244点の満点を取ったとしても、一般知識で40%を下回る12点だった場合は不合格となってしまうのです。

具大的な配点は以下の表のとおりとなります。
科目ごとに配点に大きな差があるため、配点を見比べて合格点を取得するためには、どのように科目ごとに勉強の配分をするかを考えることが合格のコツになります。

行政書士に関係する法令 ・基礎法学 択一式 8点 2問
・憲法 択一式 20点 5問
多肢選択式 8点 2問
・民法 択一式 36点 9問
記述式 40点 10問
・会社法 択一式 20点 5問
・行政法 択一式 76点 19問
多肢選択式 16点 4問
記述式 20点 1問
一般知識 政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解 56点 14問
合計 300点 60問

行政書士試験の難易度

行政書士試験の平均勉強時間は600時間前後と言われています。
よく比較される宅建の勉強時間が300時間と言われているので、宅建と比べて倍の勉強が一般的には必要ということになりますね。
しかし、一方で同じ法律系の資格である司法書士試験の勉強時間は3000時間と言われているため、それと比べればはるかに簡単であると言えます。

そのため他の国家資格と比べれば難関資格であることに間違いはないけれど、他の法律系の資格である司法書士や司法試験と比べれば簡単という位置づけになるかと思います。

なぜ、行政書士試験の難易度が高いかと言われればずばり勉強範囲の広さが原因でしょう。

行政書士試験のメインである憲法、民法、会社法、行政法はどの科目をとっても非常に奥が深く民法一つとっても全てを理解しようとすればとても600時間では足りません。

では、なぜどの科目も勉強しなければいけないのに600時間で合格できている人がいるかと言えば、行政書士試験は過去問からの出題も多く、ある程度の出題傾向が分析できるためです。

ここを上手に活かすことができれば勉強の効率はグッと上がり短期間での合格も見えてきます。

行政書士試験合格のコツ

私は家庭教師と言う立場で行政書士の受験生を多く見て来ましたが、一定の勉強ラインを越えると試験範囲内での知識の差はほとんどなくなってきます。

それでも600時間程度で合格できる人と、1000時間勉強しても合格できない人に分かれます。

なぜこのように合格できる人とできない人がいるかと言えば、行政書士試験の難易度でも述べましたが、合格できる人は過去問をしっかりと理解したうえで解いているか、出題傾向の分析ができているかが大きな分かれ道になります。

行政書士試験の問題には毎年どれだけ勉強しても受験生のほとんどが得点できない難しさの問題が必ず数問出題されます。
上記の3000時間の勉強を要する司法書士試験を通っている私でも、難しいと感じる問題が出題される程です。

合格できない人は全体の出題傾向そっちのけで、全てを理解してどうしても難問を得点したがりますが、合格できる人はこのような難問を簡単にあきらめて他の簡単に解ける問題をきちんと対策し、必要な分だけ理解をしたうえで合格点をもぎ取ります。

どれだけ法律分野の知識を得ようとも、行政書士試験を突破できるかどうかは合格点を取れるかどうかが全てです。

私も昔は全てを理解しようと端から端まで読み込む効率の悪い勉強をしていたところ、スクールの先生に「君は法学部の教授になりたいのかな?」と皮肉を言われたのは今でも記憶に残っていますし、その言葉がなければ合格点に達していたかも怪しいです。

つまり、行政書士の合格のコツは、出題範囲を闇雲に勉強して完璧に理解しようとするのではなく、きちんと戦略を立てて勉強に取り組むことです。

行政書士試験を受けるメリット

メリット

行政書士資格を取れることはもちろんなので、あえて他のメリットをあげるならば、
行政書士試験の科目は、他の人気国家資格と出題範囲が被る事が多いことです

行政書士は法律系の試験の中では登竜門とも呼べる資格であり、出題科目も憲法・民法・会社法・行政法と全ての基礎となる法令からの出題であるため他の試験でも扱われることが多いため非常に応用が利きやすいのです。

つまり行政書士の勉強をすることで他の資格の勉強も並行して行うことができるのです

行政書士試験で出題される科目と他の国家資格で被っている科目は例えば以下のようなものがあります。

憲法 司法書士試験
司法試験
民法 宅地建物取引士試験
ファイナンシャルプランナー(FP)試験
公務員試験
司法書士試験
土地家屋調査士
マンション管理士試験
会社法 簿記検定
司法書士試験
中小企業診断士試験
行政法 公務員試験
司法試験

例にあげたどの資格も人気が高く、行政書士の合格後に目指す人も多い資格の為、行政書士の勉強からさらなるステップアップも目指せるのです。

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