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1級建設機械施工技士検定の勉強方法を解説

                     
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1級建設機械施工技士検定の勉強方法を解説

建設機械施工技士になるためには国家試験を受験する必要があります。

建設機械施工技士について知りたい人は建設機械施工技士とはを参考にしてください。

 

建設機械施工技士試験1級の概要

試験

建設機械施工技術検定1級は年に1回行われます。
試験は筆記と実技が行われます。

1級の筆記試験は「建設機械組合せ施工法」という論文試験が実施されます。

試験概要

試験日 学科試験:6月中旬
実地試験:8月下旬~9月中旬
試験申し込み期間 2月中旬~3月末
受験手数料 学科試験10,100円
実地試験:操作施工法免除なし27,800円
操作施工法1科目免除21,400円
操作施工法2科目免除15,000円
合格発表 学科試験:8月初旬
実地試験:11月中旬

試験内容

1級の試験は筆記試験実地試験に分かれます。

また、実地試験では1級の試験には「建設機械組合せ施工法」という記述式(論文作成)試験があるので事前にいくつかの論文を作成して、準備しておくことが大切です。

試験科目

筆記試験

①土木工学
②建設機械原動機
③石油燃料
④潤滑剤
⑤建設機械
⑥建設機械施工法
⑦法規
⑧記述式試験

※学科試験の合格者でその後の実地試験に不合格の場合、次の年度に限って学科試験が免除され、学科試験と同日に実施する実地試験の記述式(A)から受検できます。

実地試験

①記述試験(建設機械組合せ施工法)

②実技試験
以下の建設機械施工法より2科目選択し所定コース内での操作施工を行います

・トラクター系建設機械操作施工法(ブルドーザー等)
・ショベル系建設機械操作施工法(油圧ショベル等)
・モータ・グレーダ操作施工法(モーターグレーダ等)
・締固め建設機械操作施工法(ロードローラー等)
・舗装用建設機械操作施工法(アスファルト・フィニッシャ等)
・基礎工事用建設機械操作施工法(くい打ち機等)

※2級の技術検定の合格者は、対応する合格種別の実技試験を免除することができます。

1級の受験資格

建設機械施工技士の受験資格を得るためには実務経験が必要になります。
必要な実務経験年数は学歴により異なります。

①以下の学歴に該当する者

指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合 専任の主任技術者としての実務経験を1年以上含んでいる場合
学歴 指定学科を卒業 指定学科以外を卒業 指定学科を卒業 指定学科以外を卒業
・大学
・専門学校を卒業し「高度専門士」と称する者
3年以上 4年6ヶ月以上 3年以上 4年6ヶ月以上
・短期大学・ 高等専門学校
・専門学校を卒業し「専門士」と称する者
5年以上 7年6ヶ月以上 5年以上 7年6カ月以上
・高等学校
・専門学校
10年以上 11年6ヶ月※以上 8年以上 9年6カ月以上
その他 15年以上 15年以上 13年以上 13年以上

②2級建設機械施工技術検定試験合格者の場合

学歴 指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合 専任の主任技術者としての実務経験を1年以上含んでいる場合
指定学科 指定学科以外 指定学科 指定学科以外
高等学校・専門学校 次のいずれかに該当

2級の種別の一つの経験が2年以上で、他の種別を通算して8年以上の実務経験、2級の種別の一つの経験が1年6か月以上2年未満で、他の種別を通算して9年以上の実務経験、2級合格後5年以上の実務経験

2級の種別の一つの経験が3年以上で、他の種別を通算して9年以上の実務経験、2級の種別の一つの経験が2年3か月以上3年未満で、他の種別を通算して10年6か月以上の実務経験、2級合格後5年以上の実務経験 次のいずれかに該当

2級の種別の一つの経験が2年以上で、他の種別を通算して6年以上の実務経験、2級の種別の一つの経験が1年6か月以上2年未満で、他の種別を通算して7年以上の実務経験、2級合格後3年以上の実務経験

2級の種別の一つの経験が3年以上で、他の種別を通算して7年以上の実務経験、2級の種別の一つの経験が2年3か月以上3年未満で、他の種別を通算して8年6か月以上の実務経験、2級合格後3年以上の実務経験
その他の学歴  

次のいずれかに該当

2級の種別の一つの経験が6年以上で、他の種別を通算して10年以上の実務経験、2級の種別の一つの経験が4年以上6年未満で、他の種別を通算して12年以上の実務経験、2級合格後3年以上の実務経験

2級の種別の一つの経験が6年以上で、他の種別を通算して12年以上の実務経験、2級の種別の一つの経験が4年以上6年未満で、他の種別を通算して14年以上の実務経験、2級合格後5年以上の実務経験

 

 

大学・短期大学・高等専門学校・高等学校での指定学科の例

機械(工学)科 エネルギー機械工学科 応用機械工学科 機械技術科
機械工学第二科 機械工作科 機械航空工学科 機械システム(工学)科
機械情報(システム)工学科 機械精密システム工学科 機械設計科 機械電気(工学)科
建設機械科 航空宇宙システム工学科 航空(工学)科 航空宇宙(工)学科
交通機械(工)学科 産業機械(工学)科 自動車(工業)科 自動車工学科
精密工学科 精密機械(工学)科 生産機械(工学)科 船舶工学科
船舶海洋(システム)工学科 造船科 電子機械(工学)科 電子制御機械工学科
動力機械工学科 農業機械(学)科
学科名に関係なく 機械(工学)コース

上記に学科がない場合、専攻科を修了した方、専修学校を卒業した方、職業訓練を修了した方は全国建設研修センターに詳しい定めがあるため、こちらもご確認ください。

 

建築機械施工技士1級の難易度

建築機械施工技士技術検定は学科が20%から30%前後と低い合格率になっているのに対して、実地試験は80%以上の合格率があります。
実地試験に関しては施工管理技士の受験資格として実務経験が必要となるため、受験者も日常的に操縦に慣れているので比較的合格率も高いですが、学科試験はしっかりと試験対策を行わないと受からないということが分かります。

建築機械施工技士1級の勉強のコツ

実地試験

難易度でも説明した通り実地試験は高い合格率を誇っています。
これは日常での業務がそのまま実技試験に繋がっているからです。
ただし日常的な運転をそのまますれば良いという訳ではありません。あくまで法律や規則に則った正しい運転ができているかがポイントになります。どうしても業務の中で自己流になってしまいがちかもしれませんが、改めてマニュアルなどを確認して操作方法を正しく理解して挑みましょう。
正しい操作方法を改めて確認したい方や試験の雰囲気と現場の雰囲気は異なるため事前に練習をしたいという人は各団体が実施する建設機械施工技士試験の講習を受講するのも一つの手です。
受講料は発生しますが仕事とは違う試験のための実技講習のため試験をイメージしやすく、試験当日のイメージトレーニングにもなります。

また、1級の実地試験には論文試験も出題されます。
内容としては過去の工事経験などを問われるため、建設機械の運転経験などを文章にして整理し、過去問を基にあらかじめ幾つか論文を作成しておき、対策を立てておきましょう。

学科試験

学科試験はマークシート記述式が出題されます。

学科試験の合格率の低さから厳しい試験に感じてしまうかもしれませんが、学科試験は過去問からの出題が多い傾向があるため、テキストを理解して過去問を解くことで点数も順調に伸ばすことができます。

また、市販のテキストのみで合格点まで達している人も多いことから十分独学で合格点を取ることは可能な試験です。

しかし、建設機械施工技士に関するテキストは少なく、本屋などで施工管理技士のテキストを探しに行くと、人気の土木施工管理技士のテキストと過去問はたくさんあるのに対して建設機械施工技士のテキストは見つけるのも苦労することも多いと思います。

そのため、教材探しは通販などを利用することをオススメします。

 

また、どうしても独学では不安と言う人は通信講座の利用も検討してみましょう。

分からない箇所も質問できるため、勉強の理解にも繋がります。

また、記述式に関しては対策を立てようとしても苦手意識を感じる人も多いです。

書き方にもコツがあるため、もし記述式を独学では難しいと感じる場合は論文の添削サービスも存在するため利用してみるのも一つの手ですね。
日本建設機械施工協会のホームページでは過去問を見ることもできるため、まずはこちらも見てみて試験の雰囲気を掴んでみるのもいいかもしれません。

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