・社労士24の特徴や評判が知りたい
この記事ではそんな社労士24についてのお悩みを解決していきます。
この記事で分かること
- 社労士24の特徴や料金
- 社労士24の良い評判・悪い評判
社労士24の総合評価
受講料 |
79,800円と資格の大原の社労士講座の中では断トツで安いが、他の社労士の通信講座と比べると一般的な値段。 | |
テキスト・教材 |
3ページの内容を1ページでと言うコンセプトを基にギュッと詰め込まれたテキストを実現。 サイズもB5と持ち運びに便利なのが◎ フルカラーでないのが残念か。 |
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講座の種類 |
シンプルなコースの「社労士24」と直前期対策を加えた「社労士24+直前対策」のコースの二つを用意。 | |
信頼性 |
実績のある大原が提供している講座なので信頼性は厚いが、社労士24という講座自体はまだ歴史が浅く、評判の定まらないところもある。 | |
サポート力 |
分からない箇所はメールでの質問が可能だが回数制限がある。 |
Table of Contents
社労士24とは
社労士24は資格の大原が提供している「時間の達人」シリーズの1つで、従来の社労士講座の学習量は変わらず、無駄を徹底的に省いて24時間で社労士試験のインプットを完了できる講義内容が最大の特徴です。
まさに、まとまった時間の取れない社会人のための講座と言えますね。
また、24時間で講義が完結するだけではありません。、従来の講座は1単元の講義だけで2時間以上の講義時間がかかるなんてこともありましたが、この社労士24では1単元が3分~15分で収められています。
講義はスマホやタブレットでも視聴できるため、この短い講義ならば通勤中や休憩時間で見終えることも可能です。
忙しい社会人にどこまでもコミットする社労士24の魅力を一つ一つ解説していきます。
社労士24の特徴と受けるメリットは?
社労士24のメリット
- 従来の講義を凝縮して「24時間」で全科目のインプットを終わらせる時間効率を最大限に考えた講義
- デジタルコンテンツの活用により外出先でも講義の受講が可能
- 大原の講座のなかで抜群のコスパの良さ
社労士24には、具体的にどのような魅力があるのか、他の講座と比較しながら一つずつ解説していきます。
メリット① 24時間で全科目のインプットを終わらせる濃密な講義
社労士24の名前の由来でもある通り、社労士試験で勉強する範囲の講義を24時間でインプットできる構成になっています。
社労士の学習範囲は膨大で、試験合格のための一般的な学習時間は「1,000時間」必要と言われていますね。
そのため、社労士講座として人気の「アガルート」や「クレアール」では180時間以上の総講義時間が設けられています。
講義時間が長いことは必ずしもデメリットではありませんが、忙しい社会人の中には講義時間の確保も大きなハードルとなる人も多いと思いですよね。
しかし、社労士24講義は「30分で説明できる内容を10分で」「3ページの内容を1ページで」理解できるようにをコンセプトにしており、情報量そのままに内容をギュッと凝縮しているため、短期間でのインプットを可能としています。
講義の視聴時間の確保が容易になることはもちろん、インプットに必要となる膨大な時間を、「過去問演習」や「知識の横断整理」などの自習時間にあてることが可能となります。
時間も短いので講義の繰り返し学習もそこまで負担にならないというのも魅力ですね。
メリット② デジタルコンテンツの活用により手軽に学習
社労士24の講義はスマホ・タブレットなどからでも視聴が可能となっています。
講義時間が短いメリットとも相性が良く、仕事の休憩中や通勤時間を使ってさらに効率的な勉強を目指せます。
メリット③ コスパ面の良さ
資格の大原の講義は通学講義ですと20万以上の受講料がかかってしまいます。
講義の質の評判は良いのですが、最近は通信講座が流行っている傾向もあり、比較的安価で社労士の講座が受講可能になってきていることもあり、この高額な受講料はどうしても敬遠されがちでした。
しかし、満を持して登場したこの社労士24では、シンプルなパックで79,800円で受講が可能とコスパの良さを実現しています。
高いクオリティを維持しつつ、この金額で受講できるならば非常にありがたいですね。
社労士24の残念な点
講義を選ぶ際はどうしても良い点ばかりに目が行きがちですが、欠点や評価の悪い部分というのもきちんと考慮して比較していかなければなりません。
ここからは社労士24の残念と感じる点を解説していきます。
内容に物足りなさを感じることがある。
凝縮した講義と言ってもやはり長時間かけて全体を学ぶような講座よりかは内容に物足りなさを感じるようです。
じっくりと時間をかけて勉強することができる方や、徹底的に勉強したいという人には向かない講座かもしれません。
質問回数に制限あり
社労士24では分からない箇所をメールで質問できるサポートが付いています。
テキストや講義だけでは分からない箇所が出てくる可能性もあるため助かるのですが、この質問回数には上限があります。
社労士24のコースを申し込みの場合は10回、社労士24+直前対策のコースを申し込みの場合は15回の質問が可能です。
しかし、質問回数を使い切ってしまって困ったという人の話は聞いたことがありませんが、どうしても上限があると考えると質問に抵抗を感じてしまうため、残念に感じてしまいますね。
自習室は使えない
自習室は大原の通学・通信講座の利用者が対象となるため、社労士24のコースの受講生は利用することができません。
この金額で提供している講座で自習室まで提供している会社というのは他にないため、残念な点に入れてしまうのは酷かもしれませんが、同じ会社の他のコースは付いていると思うと、少しがっかりはしてしまいますね。
社労士24の講座の種類は?
社労士24の講座では標準コースの「社労士24」と直前対策のついた「社労士24+直前対策」の2つの講座が用意されています。
二つの講座の概要は以下の通りです。
【社労士24】
社労士24の標準的なコースです。
〇教材
- 社労士24レクチャーテキスト
- 択一式トレーニング問題集
- 選択式トレーニング問題集
【社労士24+直前対策】
社労士24の講義に加えて試験直前の対策が加わったコースです。
模試などが付いてくるのも特徴です。
〇教材
- 社労士24レクチャーテキスト
- 択一式トレーニング問題集
- 選択式トレーニング問題集
- 社労士24専用法改正まとめテキスト
- 労働経済・厚生労働白書まとめテキスト
- 択一式直前対策演習
- 選択式直前対策演習
- 全国統一公開模擬試験
- 直前総合演習
より詳しい講座内容を知りたい方はぜひ下記のより資料請求をしてみましょう。
無料で請求が可能な上に社労士24以外の社労士コースとの比較もできるため、より具体的なイメージがきっとできるはずです。
社労士24の料金は?
社労士24の講座内容と料金は以下のようになっています。
・料金一覧
講座名 | 料金 | |
---|---|---|
社労士24 | 79,800円 | |
社労士24(コース生) | 27,000円 | |
社労士24+直前対策 | 128,000円 |
メモ
・社労士24(コース生)は通学・通信制の大原の社労士講座の受講生限定のコースとなります。
※教育訓練給付は社労士24+直前対策のみ対応しています。
社労士24の評判・口コミは?
社労士24を実際に使用してみた人たちの評判はいかがでしょうか?
SNSや実際の口コミを集めました。
社労士24の良い評判
良い口コミ
社労士24の悪い評判
悪い評判
初期のインプットと復習には適していますが、ベースを鍛えるという点では繰り返し学習とメモを上手く取らないと辛い気がします。
社労士24は受講するべき?しないべき?
社労士24は「合う・合わない」が人により非常にハッキリしている講座というのが私の感想です。
実際に社労士試験の合格者の方や現在勉強中という方から、社労士24を使用した感想を聞くと評価の別れる意見を多く聞きます。
なぜ、このように評価が別れやすいのかの理由としては、やはり膨大な学習量を24時間でコンパクトにまとめるという特殊な学習スタイルであることが理由ではないかと思います。
この学習スタイルは長年の指導実績と合格実績を持ち膨大なノウハウのある資格の大原が重要な箇所を洗練して作り上げた講座であるため、ある意味究極の超効率主義のような学習スタイルです。
そのためハマれば凄いけれど、合わないと物足りなさを感じるというのが私の社労士24に対する感想です。
講座を受講するかどうかの判断で利用した方の評判を調べるのも重要ですが、最後に決め手にして欲しいのは「社労士24という講座の内容が自分の学習スタイルに合っているか」という点です。
そのため、受講の前には必ず一度は資料請求をしてみて、講座の内容をチェックして自分に合っているかどうかの判断をしてみることをおすすめします。
\資料請求は無料です/
社労士24のまとめ
オススメ度 | |
受講形態 | 通信講座 |
受講料 | 【バリューセット1】79,800円~ |
単科講座 | 資格の大原の社労士講座として用意有り |
教材 | 社労士24専用レクチャーテキスト、択一式トレーニング問題集、選択式トレーニング問題集等 |
講座の合格率 | 大原の社労士講師全体で2019年度は370名の合格 |
サポート内容 | メールで質問可能 社労士24 10回 社労士24+直前対策講座 15回 |