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測量士補に登録するメリットは?

                     
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測量士補に登録するメリットは?

「測量士補試験に合格したけど登録した方がいいの?」

「測量士補に登録するメリットって?」

こんなお悩みを解決いたします。

測量士補に登録するメリット

まず、意外と勘違いをしている方が多いですが、測量士補などの資格は試験に合格したとしてもすぐには測量士補になることはできません。

あくまで「測量士補試験合格者」という肩書と測量士補になる資格が手に入るだけです。

測量士補になるには測量士補試験の合格など、測量士補になる資格を得た後に測量士補名簿に登録して初めて測量士補となれるのです。

そのため、測量士補を名乗ったり、測量士補の業務を行うためには管轄である国土地理院に登録の申請書を提出して測量士補名簿に登録する必要があります。

つまり、測量士補登録のメリットをまとめると、

  • 測量士補を名乗ることができるようになること
  • 測量士補の業務を行うことができるようになる

以上の2点だと考えましょう。

測量士補に登録するためには?

まず、測量士補に登録するためには以下のいずれかの要件を満たしている必要があります

  • 大学で測量に関する科目を修め、当該大学を卒業した者
  • 短期大学又は高等専門学校で測量に関する科目を納めて卒業した者
  • 登録を受けた測量に関する専門の養成施設で一年以上測量士補となるのに必要な専門の知識及び技能を修得した者
  • 測量士補試験を合格した者

上記の要件を満たしている場合は国土地理院に「測量士補の登録申請書」及び「添付書類」を提出して登録を行います。

登録が無事完了した場合は登録通知書が手元に届くため、そこで測量士補と名乗ることができます。

測量士補の登録にかかる金額は?

測量士補の登録には登録免許料15,000円がかかります。

また、上位資格である測量士の場合は30000円と倍の金額が必要になります。

測量士補は一度登録したら更新が必要?

測量士補の登録には基本的に更新はなく、登録を取り消さない限り測量士補を名乗ることができます。

測量士補に登録する期限はある?

測量士補になることができる条件を満たしたならば、特に登録の期限はありません。

仮に測量士補試験を合格してから10年を経過した段階で登録したとしても問題なく測量士補になることができます。

 

測量士補に登録しないと?

測量士補に登録しなかったとしても、合格がなかったことになったり、測量士補になれなくなることはありません。

ですが、上記でも述べた通り、登録しない限り測量士補の業務を行うことはできません。

測量という公益性の高い業務上、なかなか無いケースだとは思いますが、例えば登録をせずに試験に合格をしたからと言って測量士補の業務を行えばそれは違法になります。

もちろん、合格してるからなんて言い訳は通用しません。

登録申請書の標準処理期間は50日とされており、50日ぴったりかかることは少ないですが、最大でもこれだけ見積もらなければならないため、いざ測量士補の仕事を行わなければならなくなった際に、最悪50日はできない可能性もあるということです。

少しでも測量士補の業務を行う可能性があるならば登録しておくのもいいですね。

測量士補に登録しない場合の履歴書の書き方

さて、測量士補に合格したはいいけれど、登録はしていないと言う場合は履歴書などにはなんと記載すればいいのでしょうか?

この場合は「測量士補試験 合格」と記載するようにしましょう。

 

上述した通り測量士補名簿に登録して初めて測量士補と名乗ることができます。

そのため登録をせずに「測量士補有資格者」や「測量士補 取得」と書くと、誤解を招く危険性があり、
面接の際などにも測量士補となれる者が欲しかった先方との誤解を生む危険もあります。

履歴書などには正しく記載するように注意しましょう。

 

測量士補になるには?

測量士補になるには、下記の方法があります。

測量士補になるには
①測量士補試験に合格した者。
②大学・短期大学・高等専門学校において測量に関する単位を取得して卒業した者。
③国土交通大臣の定めた養成施設で1年以上知識および技能教育を受けた者。

参考サイト:公益社団法人日本測量協会

①の測量士補試験は誰でも挑戦できるため最も人気のようです。

③の方法のように養成施設に入る方法もありますが、
測量士補試験は出題される問題も基礎的な問題が多く、国家試験の中では難易度の低い試験に分類されます。
そのため、ただ測量士補になることを目的とするならば、時間的にも金銭的にも勉強をして測量士補を目指すのがいいでしょう。

測量士補の将来性は?

 

測量の仕事は、建築や土木工事などをする際に必須となる作業になります。

建築などは人の暮らしの基盤であり欠かせない存在であるため、測量が必要なくなることはきっとないでしょう。

 

ただし、測量士補の将来性を考えたときに問題となるのがAIの存在です。

最近では測量にドローンを用いることなどが増えていることからも、将来的にAIに取られる仕事なのではないかと言われることもあります。

たしかにある程度は測量の作業が自動化されることは予想されますが、
測量を行う土地ごとに、細かな事情や複雑な地形が存在する場所も多く、その点をAIがすべてカバーできるかと言われれば難しい可能性が高いです。

そのため、どこまで行っても人の手が必要な状況は多く予想されるため、測量士補の仕事がなくなることは今の段階では考えにくいと思います。

ただし、AIの発達により測量のあり方は時代とともに変わっていくでしょう。
そのときの時代に合わせられる柔軟性や、
より専門的な知識を身に着けたり、他の資格なども取得して他では代えられない存在となることが、今後重要になるのではないかと考えられます。

 

測量士補から測量士を目指すのもアリ

測量士は測量士補の上位資格の位置付けになっています。

実際の現場だとキャリアや立場に応じて二つの資格の立ち位置の差異はなかったりしますが、やはり測量士の方が待遇を良くしている会社もありますし、制度上は測量士補は測量計画を作成することはできません。

そのため、今は測量士補でも将来的に測量士の資格を目指す予定があり、今すぐ測量士補に登録する理由がないならば測量士を取得してから測量士に登録するというのも一つの手です。

測量士補に登録してから、測量士に登録する場合はその分、登録にかかる費用も高くなってしまうため、将来的なことも考えてどちらを登録するかを検討しましょう。

まとめ

  • 測量士補登録に登録することで測量士補の業務を行うことができるようになる
  • 登録には15,000円がかかる
  • 登録までの期限はないが、申請から登録までは最大50日かかる可能性もあるため、早めに登録しておくのが良い。

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