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行政書士を開業した人におすすめの本を紹介

                     
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行政書士を開業した人におすすめの本を紹介

行政書士を開業したばかりの人、あるいはこれから開業したい人にとっては業務に関する書籍は必須になるかと思います。

ですがまだ業務経験も少ないとどの書籍が役に立つのか中身を読んでもいまいち分からないという場合も多いのではないでしょうか。

そこで今回は行政書士として活動していた管理人が実際に読んでみて役に立った書籍を紹介したいと思います。

 

行政書士法コンメンタール

行政書士必読とも名高い「行政書士法コンメンタール」

コンメンタールなんて単語は聞いたことないなんて方も多いのではないでしょうか。

コンメンタールとは「の内容を条文ごとに解説を行う逐条解説」のことを言います。

つまり、行政書士にとって重要となる行政書士法を条文ごとに一つ一つ解説してくれるのが行政書士法コンメンタールなのです。

行政書士法コンメンタールの著者は行政書士試験委員長を務めた経歴もある『兼子 仁』先生が書かれているため非常に掘り下げた内容になっていて、現在新10版まで出版されています。

行政書士であれば行政書士法コンメンタールは読むべき?

行政書士法は行政書士としての制度が定められているため、行政書士として活躍していくのであれば常にこの法律を理解しておかなければなりません。

ですが、行政書士法の条文を読むだけ読んでも解釈が難しい項目が多くあります。

例えば行政書士の業務の規定には「官公署に提出する書類その他権利義務に関わる書類を作成することを業にする」という内容が書かれていますが、その次には「その業務を行うことが他の法律において制限されるものについては業務を行うことができない」とあります。

これは社労士や税理士などの法定業務については行政書士は行うことができないことを意味していますが、他の法律において制限されているものとはどのようなものを示しているのか、条文だけでは解釈が難しいですね。

これは、行政書士試験を突破した人ならば法律の条文だけ読んでいても理解することが難しいというのは十分ご存じだと思います。

これが試験ならば知らなくても本人が損するだけでいいのですが業務として行う以上、知らなかったではすみません。

行政書士法を守るには行政書士法の中身を正しく理解することは不可欠です。

行政書士試験では行政書士法は出題されないため、行政書士法を知らずに試験を合格する受験生も多いです。
行政書士として活躍していく以上は行政書士法を知らなかったでは済まないのが現実です。

そこで行政書士法を解説している行政書士コンメンタールは行政書士として活躍するならば一度は読んでおくことをオススメします。

行政書士のための遺言・相続実務家養成講座

 

行政書士合格者のための開業準備実践ナビを開催したり、講演をいくつもこなす「竹内 豊」先生が著者となる「行政書士のための遺言・相続実務家養成講座」。

行政書士にとって遺言・相続は重要な業務であり、長く活躍していけば一度や二度は関わることになるかと思います。

私自身も普段は許認可分野を専門に活動していますが、開業1年目に地元の方から遺言について突然相談されたことがありました。

もちろん、必要最低限の知識は持っていたつもりですが、実務的な立ち回りが分からなかったため、知り合いの行政書士からオススメされて急遽購入したのがこの「行政書士のための遺言・相続実務家養成講座」でした。

その書籍の名前の通り、遺言・相続に関して行政書士の実務的な動き方が細かく書かれています。

遺言や相続業務はもちろん業務の心得や面談の立ち回り方、行政書士としての動き方が書かれているため、これ一冊で遺言業務をこなすのは十分でした。

また、実務直結資料として委任状などの記載例が載せられていたり、セミナーを開催したいと考えている人のための話材や資料が載せられているため、民事を中心に活躍したいと考えている行政書士の方にとっては今後の運営の重要なヒントになることも期待できる一冊です。

行政書士のための建設業実務家養成講座

 

引き続き竹内 豊先生の実務家養成講座シリーズです。

以前建設業の依頼が来た際に手引きと併せて何冊か建設業実務の本を読んだのですが、最終的にはこれ一冊で十分という結論に至りました。

内容として、建設業の基礎的な知識を学べるのはもちろん、書類を実際に作成する際も、この書籍では実際の様式を基に書き方を解説してくれるため、非常に優秀なアシスタントとして活躍してくれました。

とくに実務経験を証明する9号様式については作成に苦労する人も多いですが、様々なパターンごとの解説をしてくれるためとても助かりました。

さらにこの書籍の素晴らしいところは建設業の知識や書類の作成方法のみならず、集客方法など行政書士業の運営についてもピックアップされていることです。

開業したばかりで営業のための材料が何もない新人行政書士にとってはこの辺りの情報はとても参考になると思います。

特定行政書士法定研修考査合格対策

こちらは実務とは異なりますが、特定行政書士の考査対策の本です。

まだまだ普及しているとは言えない特定行政書士ですが、今後行政書士として活躍していくなかで特定行政書士を目指したくなるときが来るかもしれません。

そんなとき活用して欲しいのがこの特定行政書士法定研修考査合格対策です。

過去問からのデータを分析して出題傾向などを教えてくれるので非常に分かりやすく、総合模擬問題演習では本番に近い形で問題を経験できるため、考査のための演習としては非常に優秀な一冊です。

駆け出し行政書士さんのための実務の手引き

 行政書士の学校から出されている「駆け出し行政書士さんのための実務の手引き」。

1つの分野に特化した内容ではないため、これ一冊で書かれている分野の業務ができるだけの知識があるかと言われると難しいですが、行政書士業務の全体像をイメージするには良い内容だと感じました。

「こんな業務があるんだ」「この仕事はこんなことをするんだ」と、頭の中で業務のイメージをすることでどのような営業をしていくかなどが具体的になるため、業務開始前には一度読んでみることをオススメします。

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