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夜勤が嫌で辞めたいと思うのはよくあること?

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夜勤が嫌で辞めたいと思うのはよくあること?

夜勤従事者Aさんのお悩み

老人ホームの夜勤で介護の仕事をして働いていますが正直なところ身体が限界です。

睡眠時間もおかしくなるため、不眠が続き、常に気持ち悪いような感覚が続きます。

そのため、退職を考えているのですが、なんと伝えたらいいか悩んでいます。

素直に夜勤が辛いからと伝えてもいいものでしょうか?

 

上記の相談者の方のように夜勤が辛いと感じているけれど、ずるずる続けてしまっているというお悩みを抱える人は多いですね。

この記事では夜勤の退職理由と、それを伝えるときにどうするかを解決します。

 

介護の夜勤を辞めたいと感じる理由は?

 

まず、夜勤の退職を伝えるする前になぜ夜勤を辞めたいのかを自分でしっかりと把握しておく必要があります。

その理由を自分の中で受け止めておかないと、上手に退職を伝えられず結局残ることになってしまったり、気持ちが定まらなかったりということにも繋がります。

 

そこで、まずは夜勤の退職理由として多いものをまとめていくため、自分の現状など比較しながら退職の理由を正しく理解しましょう。

 

①夜勤が辛い

夜勤で働いていると実際に体調不良を起こす人も多いです。

これは、生活リズムの乱れが原因だと言われています。

 

特に日中の勤務と夜勤を繰り返す交代勤務は睡眠の質を悪化させやすいと言われており、身体を慣らすだけでも大変だという人も多いですね。

 

生活リズムが乱れて睡眠の質が悪くなると、夜勤中だけでなく日中のオフの時間でも常にボーッとした状態が続き、うっすら体調が悪いような状態が続くという人もいて、気が滅入ってしまう人もいます。

このように夜勤が辛く、給料が下がってでも日中の時間に働きたいという理由で退職する人も多いですね。

 

②将来のことを考えて日中の仕事に転職したい

若い内ならば、夜勤をこなしても大丈夫と言う人もいると思います。

ですが、20代のうちは体力もあり無理が利くため夜勤もへっちゃらという人でも、
30代後半を過ぎたあたりから、体力が落ちるとともに段々と夜勤に入ることすら辛くなるときが来るはずです。

また、工場や警備員などの場合は業務を通じてスキルを身に付けるということも難しく潰しも利きにくいなどの理由も重なり、夜勤という環境に不安を覚えて日中勤務に移りたいと考える人は多いです。

しかし、それに気づく年齢の頃には、遅くなるほど転職も難しくなっていくため、今はまだ大丈夫でも早い内に転職を考えるようです。

 

もし将来に不安を抱える場合は、ぜひ資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか?

資格のなかには比較的簡単に取得できて、かつ転職に強い資格もあります。
自分には資格があるという自信と強みは将来的に大きな武器になるときが来るはずです。

以下の記事では転職に強い資格を紹介しているのでぜひ参考にしてください。

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③家族や友人と過ごす時間を優先したい

夜勤の場合、どうしても日中に活動する人たちとは真逆の生活になりがちです。

そのため友人と時間が合わないことも多いですね。

とくに寂しいのは子どもがいる場合です。

子どもが寝静まった時間に仕事に行き、子どもが起きている時間に睡眠を取ることもあるため、子どもとの触れ合いがまるでできず、成長を近くで見守れないような寂しい気持ちになる人もいます。

そのため、結婚や出産を機に日中の業務に転職するという人は多いです。

 

夜勤が辞めたいと思うのはよくある話

 

夜勤が嫌で転職と言うと「甘え」だと言われそうで怖いという人がいますが、決してそんなことはありません

夜勤は身体への負担もリスクも非常に高いと言われているため、夜勤が嫌だというのは極めて自然な考えです。

 

上記でも解説した通り、年齢を重ねるごとに転職はどんどん難しくなります。

今夜勤が辛いと思うならば将来的にはますますきつくなってくるでしょう。

夜勤が嫌で転職をするというのは、立派な将来のための転職理由の1つです。

 

もし、辞める際に夜勤が辛いことや、ありのままの理由を上司に伝えずらいのであれば、転職や一身上の都合などの理由でも構いません。

ありのまますべて話すことで円満に退職するのが難しくなったり、職場の雰囲気が壊れてしまうくらいならば、ある程度の方便を使うのもやむを得ない場合もあると思います。

 

ただし、
「まったく体調が悪くないのに適当な病名を伝えたり」、
「ありもしない親族の不幸」など、
あまりに突拍子もない嘘をついてしまうと、あとからつじつまが合わなくなってしまう可能性もあるため、すべて素直に話す必要はないと思いますが、ある程度事実に沿った退職理由を伝えることをおすすめします。

夜勤を辞める際は、緊急性が高いとき以外はなるべく次の就職先や目標の目途を立ててから退職することをおすすめします。

そうしないと、将来への焦りや貯金を切り崩す日々に耐え切れず適当に選んだ次の就職先でより辛い思いをするという結果にも繋がりかねません。

どのような転職先を選べば良いか分からないという方は下記で夜勤の方の転職先をまとめているので参考にしてください。

夜勤がきついと感じる人の転職先は?

夜勤をきついと感じる人の転職先は?
夜勤がもう辛いと感じたときの転職先は?

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夜勤ができない理由を伝えて日中の勤務に移してもらうのもアリ

退職を考える前に、可能ならば上司に日中の勤務の専属に移して貰えないか相談してみるのも1つの手です。

今の仕事のスキルや経験をそのまま引き継ぐことができるという意味では、転職を選ぶよりも

雇用側も、今は人手不足に悩むところが多いため、スキルも経験もある従業員に辞められるくらいなら日中の席を用意したいと言う本音を抱えていることもあります。

そのため、夜勤が辛い理由や、退職理由にしようとしていたものを素直に上司に伝えてみて、ダメ元でお願いしてみることも検討してみましょう。

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