シール貼りのバイトと言うとどのようなものをイメージするでしょうか。
家でコツコツと内職をするようなイメージをする人も多く、意外と馴染のある仕事に見えますが、経験したことがあるという人は少ないと思います。
この記事ではシール貼りのバイトの実態や、やってみて大変だったポイントなどを解説していきます。
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シール貼りとは?
シール貼りとは、その名の通り様々なシールやラベルを貼っていく作業です。
貼るシールの種類は様々で、例えば以下のような作業がありますね。
- 商品へのバーコード貼り
- 食品や化粧品などの成分表
- 封筒などに貼る宛名シール
- 書籍やパンフレットなどの訂正シール
このように様々な場面でシール貼りの仕事は活躍することができます。
貼るのが一つや二つ程度なら簡単な作業ですが、それが何千と言う数になると、膨大な作業になるため、シール貼りというバイトが募集されることになりますね。
仕事場に行ってシール貼りの作業をすることもありますが、内職として在宅でやることができるのも魅力の一つです。
シール貼りのバイトは危ない?
シール貼りのようなバイトは、企業に雇って貰って働くほかにも、
登録制のバイトで単発で募集されることも多いです。
しかし、募集されているバイトの中には、やはり少し怪しいような募集も多く、危ないのではないかと感じることもあると思います。
そういった怪しいバイトを避けるためには、大手の派遣会社などを使用するのがおすすめです。
大手の会社ならば、怪しい企業ではなく、信用できる企業に派遣をしてくれることが多いためです。
もちろん、大手だから絶対に安心というわけではないかもしれませんが、なるべく信頼度の高いところでバイトを繰り返していく内に怪しいバイトと怪しくないバイトの見分けをつける能力を身に付けていって自分で身を守れるようになるのが一番です。
また、内職のシール貼りの場合は、いわゆる詐欺のような募集にあったという報告をたまに聞きます。
たとえば、先に必要な経費分の代金を支払ってもらう必要があるなど言って、お金を受け取った後は連絡が取れなくなるような手口があるようです。
このように、どうしても実際に顔を合わせる必要のない内職のバイトはこういった詐欺まがいの手口が横行しやすいため、引き受ける際は十分に注意しましょう。
シール貼りのバイトのつらいところ
さて、シール貼りのバイトを実際に経験してみた人はどのようなときにつらいと感じていたのでしょうか。
シール貼りのバイトをしていてつらいと感じる理由を解説していきます。
業務内容が地味なので飽きやすい
シール貼りの仕事は、基本的には同じ作業を延々と繰り返し行うことになります。
そのため、早い人だと10分程度で飽きたなんて感じる人もいることでしょう。
応用力や柔軟な対応が求められることが少ない分、このように作業にモチベーションの維持が難しいというのがきついと感じる人も多く、
コツコツとした単純作業が苦手という人にはかなり辛いと感じるはずです。
集中力を維持するのが大変
上述した通り、シール貼りの仕事は同じ作業を延々と繰り返すうえに、正確に貼らなければならないため適当にやる訳にもいきません。
そのため、単純作業を集中力を維持し続けなければならず、その持続がつらいという人も多いです。
簡単なノルマが設定されていることも多く、集中力が切れたからと言って休憩ばかりしていればそのノルマのクリアができず、プレッシャーと戦いながら集中力を維持していくのはかなり大変なようですね。
周りのスタッフとコミュニケーションが取れない
シール貼りは同僚や仕事仲間との連携してやるような仕事ではありません。
基本的には一人で黙々とやる作業になります。
バイトだと、そのようなコミュニケーションをモチベーションにして働く人も多いですが、そういう訳にもいかないため、一人で黙々と仕事をしたいという人にはおすすめかもしれませんが、そうでない人には辛い仕事かもしれません。
一方で、面倒な人間関係の手間などを省けるのがメリットという見方もありますね。
立ち仕事になることもある
シール貼りを仕事場に行って行うような場合、必ずしも座ってできる訳ではなく、立ちっぱなしでシール貼りをすることもあります。
動き回ることもできないため、仕事が終わると足がクタクタなんてことはよくありますね。
とくに慣れない内は、この立ちっぱなしの作業というのが何より過酷だと感じる人も多いようですね。
在宅の場合はメリハリをつけるのが難しい
シール貼りの仕事は仕事場に行ってやるだけでなく、在宅で働けることも魅力です。
そのため、副業としても人気が高いですが、いざ在宅で仕事をしようとすると、周りに誘惑が多すぎて仕事に取り組めないという人も多いです。
在宅でのシール貼りにはノルマが設定されていることも多く、やらないままダラダラと先延ばしにしてしまうと、気づけば時間がなくなっていて徹夜で作業をするなんてことにも繋がりかねません。
この辺りのメリハリをつけるのも意外と大変のようですね。