20代男性のお悩み
上司から嫌われている気がしています。
もちろん、本人から直接何か言われた訳ではないのですが、他の人と比べて冷たくされてるような気がして、
よく上司から嫌われたら終わりなんて話を聞きますが、もし嫌われているなら私はどうしたらいいのでしょうか。
仕事を円滑に進めていくためには上司との連携や関係性というのは重要になってきます。
そのため、上司から嫌われないようにするための処世術を誰しも少なからず持っていると思いますが、
それでも相性が悪く上司との不仲に悩む人は意外と多いようですね。
そこで、この記事では上司に嫌われたと感じた際の対処法を解説していきます。
Table of Contents
なぜ上司に嫌われたら終わりなのか?
よく上司に嫌われたら終わりだと感じて常に上司の機嫌を取りつつ働く人は多いと思います。
もちろん、上司と良好な関係を築いていれば受けるメリットも多いでしょうし、
誰しも上司と狙って不仲になりたい人はいません。
ですが、その気持ちが行き過ぎてしまい、上司との関係の悪化を異常に恐れている人もいます。
そういう人たちに話しを聞くと「上司に嫌われたら終わりだ」なんて言う人もいるくらいです。
そもそも上司のために仕事をしているわけでもないのに、なぜ上司嫌われたら終わりなんて考えになるのでしょうか。
その理由を解説していきます。
上司から嫌われたら終わりだと感じる理由①出世に影響が出る
上司に嫌われたら終わりだと感じる理由の1つ目は出世の問題です。
出世のためには上司からの評価は非常に重要な要素の一つになります。
将来的に出世を考えている人からすれば、上司の機嫌を損ねる行為は最も避けたい行為のはずです。
上司から嫌われたら終わりだと感じる理由②仕事がしにくくなる
仕事を円滑に進めていくためには上司との連携は不可欠です。
しかし、その上司と不仲になれば、仕事と割り切ってもコミュニケーションの問題が少なからず出てくるはずですし、
関係がギクシャクすればその分周りとの連携にまで影響が及ぶ可能性もあります。
上司から嫌われたら終わりだと感じる理由③パワハラが怖い
悪質な上司の場合、嫌いな部下に対してパワハラに近い仕打ちを行い始める人もいます。
なかには、同僚が上司に嫌われた結果、パワハラやモラハラをされる姿を目の当たりにしたのが原因と言う人もいることでしょう。
上司に嫌われたけど気にしないのが一番
ここまで解説してきたように、たしかに上司に嫌われればいくつかのデメリットがあるかもしれません。
ですが、もし上司に嫌われたと感じたとしても、すぐさま終わりな訳がありません。
この世には上司と不仲ながらもなんら構わず仕事に取り組んでいる人も大勢います。
一番大切なのは「気にしないこと」です。
そもそも人間関係なんて非常にあいまいなものです。
私の周りでも最初は上司に嫌われていたけれど、ふとしたきっかけで関係は改善して、今では休日に一緒に遊びに行くほど仲がよくなった人もいれば、
最初は関係が良好だったのに、軽いミスから非常に嫌われることになってしまったなんて人もいます。
そもそも本当に嫌われているかどうかなんて本人以外には誰にもわかりません。
ですが、嫌われていると感じたタイミングで無理に好かれようとしたり挽回しようと焦って行動すると、
大体は裏目に出て失敗する羽目に終わることが多いです。
どう転ぶか分からないならば、無理に機嫌を取ろうとせずになるべく、意識せずにおとなしくして確実に成果をあげていくことで、
上司からの見え方も次第に変わってくることもあります。
上司に嫌われたと感じても、終わったなんて考えず、
まずは気にしないようにして平常心で仕事に取り組むことが大切です。
また、挨拶などをする際は変に意識せずに笑顔でハキハキと挨拶をするように心がけることも大切です。
それでも、もし上司に嫌われたと感じ、それが仕事に支障が出るほど辛いならば、
「異動」をお願いしてみるのも一つの手です。
もちろん、理由を上司との関係と明言してしまえば、職場内での立場が今後非常に気まずくなる可能性も考えられるため、理由は何か別の理由をあげるのがいいでしょう。
上司に嫌われてるから辞めたいはあり?
上司に嫌われてるのを原因に辞めたいと考えている人もいます。
実は、このように上司との関係が原因で辞めたいと考えている人は意外と少なくありません。
退職理由として最も多いものとして「人間関係」がありますが、
その人間関係の中には、もちろん上司との関係も多く含まれます。
気にしないのが一番とは言いましたが、常に顔を合わせ続ける環境下で気にしないというのは決して簡単なことではありません。
さらに、悪質な職場の場合はパワハラを受ける可能性だってあります。
そのため、上司との関係の悪化が自分の耐えられる限界を超えてしまっているならば、
その辞めたいという気持ちは十分な退職の理由となるはずです。
ただ、耐えるだけが道ではないことは覚えておきましょう。