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新人を育てるのが上手い人に当てはまる④つのポイント

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新人を育てるのが上手い人に当てはまる④つのポイント

新人を育てるのが上手い人の特徴とは?

職場で新人を育てるのが上手い人っていませんか?

営業スキルや事務スキルなど仕事をしていく中で役に立つスキルは多くありますよね。

なかでも今回ご紹介する新人を育てるのが上手い教育スキルは周りから人望を集められたりチーム力を向上させられたりと、
社会人としては非常に優れたスキルと言えます。

この記事では、そんな新人を育てるのが上手い人の特徴をご紹介していきます。

 

新人を育てるのが上手い人の特徴

新人を育てる能力は、人と関わる人が上手な人だけができる生まれ持った天性だと考えている方はいませんか?

たしかに生まれつき人との関わりが上手い人は存在します。

しかし、人を育てるのは人との関わりが上手いというだけではなく、それ以外にも様々なスキルが求められ、人との関わりが上手でなくても、それらを取得すれば。誰でも教育上手になることができます。

さらに、それらのスキルは努力すれば誰でも取得は可能です。

 

では具体的には何を意識したらいいのでしょうか。

まずは新人を育てるのが上手い人の特徴と、そのコツを解説していきます。

 

①一人一人に合わせた教育ができる

育成が上手い人に共通するのは「観察力が高い」ことです。

観察力が高い人は、新人の一人一人がどうやって仕事に取り組み、どんな能力があるかをしっかりと見極めたうえで、その人にあった教育を行います。

新人はこうあるべきだ。という固定概念を捨て、「この人にはこれが向いている」という一人ひとりの個性にあった教育をすることができる人は、人を育てるのがうまいと言われる一番の特徴と言えるでしょう。

そのため、まずは一人一人をよく観察することから始めてみましょう。

 

②話を聞くのが上手い

よく自分の武勇伝や成功例ばかりを部下に聞かせたがる上司っていますよね。

ことあるごとに聞かされてきたという人も多いのではないかと思います。

そのときのことを思い出すと中身までしっかり覚えている人は少ないのではないでしょうか。

その通り、人は他人の自慢話や過去にそこまで興味を持ちません。

どれだけ有意義な話だったとしても、内容の3割程度しか伝わっていないと考えましょう。

 

そう考えると、自分の話ばかりして、相手に熱意をもたせたり仕事に対する意欲や仕事のコツを伝えるのがどれだけ難しいかというのは想像つきますよね。

 

一方で、人は誰でも自分の話を聞いて理解して欲しいという気持ちは多かれ少なかれ誰にでも共通する気持ちです。

逆に新人の人の悩みなどを引き出してあげると、新人も自分の頭の中を整理できるうえに、相手が聞きたがっていた答えにピンポイントで伝えることができます。

相手にも言葉が届きやすく、信頼関係も芽生えやすくなります。

ついつい自分の話ばかりしてしまうという人は、まず相手の悩みや話を聞き出すところから意識して始めてみましょう。

 

③その場の感情に流されない

教育においてやってはいけないのは、自分の感情をただぶつけることです。

自分が言ったことを理解して貰えない、同じことを何度も説明させられると言ったときに、イラッと来るのは人であれば仕方のないことです。

そのとき、感情のままに言葉を出してはいけません。

まずは冷静な自分を一度取り戻して、長い目で見たときどうするのが一番最善なのかを検討してみましょう。

教育が上手い人は、しっかりと先のことまで見据えて、その場の雰囲気と感情に左右されて行動はしません。

 

④面倒を見すぎない

新人に尊敬されたい。そんな気持ちや、自分がやった方が早いと新人の仕事を良かれと言う気持ちでやってしまう人もいますが、これもNGです。

たしかに、仕事に慣れている自分がやってしまった方が早いかもしれません。

ですが、それは新人の成長の場を奪ってしまうことにもなります。

ある程度は仕事を任せて最後まで自力でやらせてみることもときには重要です。

ただしただ責任のある仕事を任せれば良いわけではありません。
あくまでその新人の方の能力や人間性に合った仕事を任せて成功体験を積ませることで段階的にステップアップさせてあげることが大切です。

 

また、仕事を教える際は必ずその仕事がなぜ必要なのかを併せて説明してあげましょう。

重要な仕事でも、事情を知らない人から見ればやる意味が分からない仕事はたくさんあります。

なんのためにやっているのか分からない仕事ほど、モチベーションの上がらない仕事はありません。

きちんとその仕事がなぜ必要なのかを伝えてあげましょう。

 

後輩を育てられない人とは?

一方で人材育成に向かない人っていますよね。

そもそも本人に人を育てる気がなかったり、教える気はあるけどいまいち上手く伝わらない人など様々なタイプがいます。

そんな後輩を育てられない人の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか。

一つずつ解説していきます。

 

自分の思い通りにならないと気がすまない

部下を自分の思い通りになるように教育する人がいますが、これは最悪です。

間違いなくその通りになんか育ちませんし、評判もあっという間に下がります。

新人をどう育てていくのが将来像をイメージして教育するのは大切ですが、あくまで会社と新人にとってどう育つのがベストかというところに重点をおきましょう。

自分にとってこうなって欲しいというのは後回しです。

 

すべて自分がやらないと気がすまない

上述した、面倒を見すぎないの逆のパターンですね。

すべての仕事を自分でやらないと気がすまないという人は、良く言えば責任感のある人ですが、
新人の教育においては必ずしも良いこととは限りません。

上述した通り、任せて良い仕事にも首を突っ込んでしまうと、新人の成長の機会を奪ってしまうことにも繋がりかねません。

仕事を丸投げも問題ですが、全部の仕事にクビを突っ込んで徹底的に管理するのも、
やりすぎれば成長の機会を失ったり、周りからうっとうしがられたりすることにも繋がります。

その辺りの見極めをすることが大切ですね。

 

教えるのが上手い人=優しい人ではない

人を育てるのが上手な人って憧れますよね。

自分もそんなふうになりたいと「とりあえず部下に優しくするところ」から始める人もいると思います。

たしかに優しい人は周りから人望も集めやすく教え上手に見えるかもしれませんし、
人望がある人とない人では相手が話に関心を持って聞いてくれるかどうかという点も異なってくるため、そこから始めるのは間違ってないかもしれません。

ですが優しい人=教えるのが上手いと言う訳ではないことは忘れてはいけません。

本当に教えるのが上手な人は、ただ優しいだけではなく相手の成長のために一歩引いたり、相手の成長に合わせた行動を取れることが必要になります。

教え上手になるなら優しく接するをゴールにしてはいけませんね。

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