体調不良で休んでいたけど、早く職場復帰をしないと周りに迷惑がかかると、病み上がりにも関わらず無理に出勤する人っていますよね。
ですが、それをした結果、非常に辛い想いをしたという人は大勢います。
この記事では、病み上がりの際の仕事との付き合い方をご紹介していきます。
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病み上がりで無理に仕事をするとどうなる?
体調不良で休んでいて、体力が万全でないのにも関わらず初日からフルスロットルで頑張ってしまう人がいます。
実はこれは、本人にとってもよくないのはもちろん、周りにもかえって迷惑をかけているのかもしれません。
病み上がりで仕事を無理したときに考えられるリスクをご紹介していきます。
症状の悪化
やはり一番の理由はこれですね。
あなたの職場でも体調不良で休んでいて復帰したと思ったら、またすぐに体調不良で休んでしまった人はいたのではないでしょうか。
これの理由の多くは、身体が完全に全快していなかったり、病み上がりで体力が戻っていないのに無理をして働き始めてしまうことにより、
ぶり返してしまうことが原因です。
私の知り合いでも、風邪だったのにも関わらず周りに迷惑をかけると、病み上がりにも関わらず無理に出勤した結果、
肺炎を引き起こして非常に危ない目に合ったという人もいます。
治りかけが一番怖いとはよく言ったもので、治ったと油断して頑張りすぎてしまうタイミングが最も体調を悪化させやすいときと言えるかもしれませんね。
周りにうつしてしまう可能性もある
風邪などの場合、完全に治ったと思っていても体内にはまだ風邪の原因となるものが残っている可能性も十分あります。
張り切りすぎて症状が悪化すれば、それだけ周りの人にも被害が及ぶ可能性は十分に考えられるでしょう。
周りに心配をかける
病み上がりで不調な様子を見せてしまうと、周りに心配をかけてしまうのではないかと不安にさせてしまうのではないかと無理をして頑張ってしまう人がいます。
しかし、周りが思う印象は逆です。
病み上がりなんだから、そんな無理をしてはいけないと、かえって心配をかけることにもなります。
休んだ罪悪感を感じる気持ちは分かりますが、周りからしたらしっかりと治してから頑張って貰った方がありがたいのかもしれませんね。
体調悪いのに出勤してくる人は周りに迷惑?
「体調が悪いくらいで仕事に穴を空けては周りの迷惑になる」
そんな思いから無理をして出勤してくる人がいますが、これは周りから見ればかえって迷惑です。
仕事中もあなたに気を遣いながら仕事をすることにもなりますし、風邪などが原因であれば周りにうつしてしまう可能性も考えられます。
自分の罪悪感で周りが見えなくなっているだけで、体調が悪いのにも関わらず無理して働いて欲しいなんて、あなた以外は誰もそんなことは思っていません。
(なかにはそういう酷い考えの人もいるかもしれませんが)
もし体調不良で周りに迷惑をかけたと感じるならば、体調を完全に戻してから取り戻せばいいだけです。
体調不良で仕事を休むことに罪悪感なんて感じる必要はない
体調不良で仕事を休んでいるけれど、罪悪感の方が勝って休んでいてもそわそわしてしまうなんて経験がある人も多いのではないかと思います。
ですが、体調不良を原因に休むことに罪悪感を感じる必要はまったくありません。
あなたが体調不良の人を見かけても、よほど恨みでもない限り「お大事にしてください」程度にしか思いませんよね。
これはあなたが体調を崩したときも同じで誰もそこまであなたのことを責めることはないはずです。
もしそれを責める人がいるような職場ならば、おかしいのは間違いなく職場側と言えるでしょう。
逆に、もしあなたが体調不良にきつい態度であたってしまうことがあったならば、あなたが体調を崩してしまったときにも同じものが返ってくるはずです。
体調がすぐれないときはお互いさまと言う気持ちをもって接することが大切ですね。