今の仕事は充実していますか?
もしあなたが日々の仕事を楽しんで取り組めているならばこしたことはありませんが、
やはり同じ日々の繰り返しで、仕事がだんだんとつまらないと感じて来てしまったと言う人も少なくありません。
この記事では、そんな仕事がつまらないと感じてやる気が出ないという人の為の対処法などを解説していきます。
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仕事がつまらなくてやる気が出ないと感じる理由
まず、そもそも仕事をつまらないと感じる原因はどんなものがあるのでしょうか。
実際に、仕事がつまらないと感じている人たちの理由をご紹介していきます。
①ある程度仕事に慣れてしまった
入社したばかりの頃は、覚えることも多く毎日が新鮮で刺激のある日々を過ごせていたかもしれません。
しかしある程度仕事にも慣れてくると、目新しいことは特に起きず、何か発生してもマニュアル通りに仕事を捌くだけで、
刺激のない日々にうんざりしてしまったという人は意外と多いようです。
仕事に慣れるのはいいことかもしれませんが、それがモチベーションの低下につながる可能性もあるようですね。
②毎日が同じ作業の繰り返し
職種にもよりますが、どんな仕事でも基本的には大筋の流れがあって、その流れに沿って一日のスケジュールをこなしていきます。
毎日細かい違いこそあれ、そんな同じ作業の繰り返しの日々にだんだんと飽き飽きとして来てしまい、
明日もこれが続くのかと考えると、仕事がつまらないと感じてくるという人も少なくないようです。
③別にやりたいことがある
今の仕事も悪くはないけれど、別の仕事に興味がわいてきていたり、他にやりたいことが出てきており、
仕事に集中できなくなった結果、今の仕事自体を段々とつまらないと感じるようになってしまったと言う人もいます。
こういう方は思い切って転職してみるのも一つの手だとは思いますが、今の仕事がつまらないから即退職という決断はしない方がいいでしょう。
後先考えずにとりあえず退職をしてしまった結果、別のやりたいことも実にならず、
辞めなければよかったなんて後から後悔することになったと言う人も大勢います。
まずは、本当に仕事を辞めて大丈夫なのか、その後の人生設計をきちんと立ててみましょう。
仕事がつまらないけど割り切るのも大切?
仕事がつまらないと感じるのに様々な理由があるように、仕事はつまらないと悩む人は増えているようです。
一方で、転職が誰にとっても身近になっていることもあり、仕事がつまらないことを理由に転職している人もまた増えています。
もちろん、転職自体が悪いわけではありません。
実際に転職をして、人生がより豊かになった人も大勢います。
ですが、仕事がつまらないと感じたとしても、こんなものかと割り切ってそこで仕事を続けるというのも有用な選択肢だということを覚えておいてください。
仕事がつまらないと感じて転職をした人は、次の職場でもしばらくしたらやっぱりつまらないと感じ出す人が多い傾向にあります。
仕事がつまらなくなる度に転職をしていると、おそらくいつか後悔するときが来ます。
それならば、どこかでこんなものかと割り切って留まるということも大切なのかもしれません。
もし、仕事がつまらなくてうんざりだと感じているならば、仕事への向き合い方で解決するのではなく、
趣味や新しい交流を作ってそちらに楽しみを見出すことで、仕事に対してメリハリがつきやる気は回復したという人もいます。
仕事のやる気がでない現象は在宅ワーカーに多い
つまらないとまではいかなくとも、仕事のやる気が出ない現象は在宅ワーカーに多いようです。
在宅ワーカーの場合、周りに上司も同僚もいないのでメリハリが生まれず、仕事がつまらないと感じるなんて人も多く、
仕事に対するやる気やモチベーションの低下が問題となっている人も増えているようです。
そんな在宅ワーカーの方は「作業興奮」という言葉をご存じでしょうか。
作業興奮とは、最初はまったくやる気がなかったけれど、実際に作業を始めることでやる気が生まれてくることを言います。
この現象は誰にでも多かれ少なかれ経験があるのではないでしょうか。
もし、在宅で仕事をしているけれどやる気が出ないというときは、この作業興奮と言う言葉を思い出して、とりあえず5分だけという気持ちでデスクについてみたり、パソコンを立ち上げてみるといいかもしれませんね。