20代男性のお悩み
毎日怒られてばかりで疲れてしまいました。
最近、仕事に行っては些細なことで怒られてばかりです。
もちろん、最初は怒られた内容を自分なりに反省して、対策を練って同じことを繰り返さないようにすると、前向きにとらえて頑張っていました。
ですが、怒られた内容が直ったとしても、必ず別の内容を持ち出されて怒られます。
他の人が似たようなことをしても何も言われないのに、私だけが必ず怒られるので、ただ目の仇にされているだけではないかなんて思ってしまいます。
もちろん、私にもいけないところがあることは重々承知の上なのですが、どう頑張っても怒られる未来しか見えず、モチベーションも下がり、疲れはててしまいました。
怒る側も疲れるなんて言葉がありますが、やっぱり辛いのは怒られる側ですよね。
私も怒られてばかりで、怒られる度にビクビクしてしまい、それがまた別のミスを誘発してしまい怒られる悪循環だったことがあったりするので、気持ちはとても分かります。
そんな怒られてばかりで疲れたという方に対する対処法を、この記事では解説していきたいと思います。
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怒られてばかりで疲れたという人のための対策法
怒られることって疲れるのはもちろん、メンタルに響きますよね。
仕事で体力的にも疲れ切っている日々に、メンタル的に追い詰められて心も体もヘトヘトなんて人も増えています。
体力的な疲れならまだしも、受ける必要のないメンタル的な疲れはせめてなくしたいですよね。
そこで、怒られることに対して以下のように考え方を変えてみてはいかがでしょうか。
期待していない人には怒らない
まず、初めに「怒られる=自分はダメなやつ」という考えを捨てましょう。
怒られると自分をすべて否定されたような気持ちになると思います。
しかし、怒るという行為は、相手の期待の裏返しと言う心理もあります。
成長できる可能性があるからこそ相手に怒るし、
期待してない相手はそもそもどうでもいいから怒らない。
つまり、怒られるということは、将来を期待されていることを意味していることも多いんです。
そう考えると、怒られることに対する考え方も変わってきませんか?
ある程度愚痴ることも大切
真面目な人ほど、怒られるのは自分が原因だと思い詰めることも多いことでしょう。
しかし、怒られた内容がすべて正しいかと言われればそれは違います。
タイミングや、相手の機嫌、様々な要因が重なり、理不尽に怒られることもあります。
すべての怒られるを真に受けていては正直心が持ちません。
「これって怒られる必要あった?」と疑問を抱くものに対しては、あまり深く考えすぎずに、友人に愚痴ったり、適当に受け流すというのも時には大切なことです。
怒られてばかりで仕事に行きたくないと感じたら
ここまでは怒られることへの気持ちの切り替え方を解説してきました。
ですが、なかには怒られてばかりで、もはや仕事に行きたくないとすら思い詰めてる人もいます。
怒られる方にも原因があるとは言いますが、場合によっては怒ることをストレス解消に使うような人もいます。
いわゆる「パワハラ」ですね。
パワハラと正当な指摘の境界線というのは難しいところですが、
怒られた内容を反省して、少しずつでも改善しているのに、あまりに理不尽に怒られるならばそれはもはやパワハラと言えるかもしれません。
正当な指摘ならまだしも、そんな扱いを受けていると感じて、仕事に行きたくないとまで追いつめられているのならば、いっそそんな仕事を辞めて別の仕事に就くと言うのも一つの手です。
怒られるたびに必死に改善して、能力を伸ばして頑張ってきたあなたならば、他の職場ではエースとなることだってできるかもしれません。