新しい職場に就いたばかりだけれど、ひょっとしたらこの仕事向いてないかも…。
そんな壁にぶつかってはいませんか?
1年目で仕事に向いてないか判断するなんて早いと思われがちですが、決してそんなことはありません。
むしろよくある悩みと言えます。
この記事では、そんな仕事に向いているかどうかを1年目で悩んでいる人のための対処法を解説していきます。
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仕事を向いてないと1年目で判断してもいい?
「仕事を始めて数か月だけど今の仕事に向いてないのかもしれない」
そんな悩みを抱えていませんか?
ですが、実はそれは誰でも通る道なのかもしれません。
仕事をしていれば遅かれ早かれ、多くの人が「この仕事は自分に向いているのだろうか」なんて壁にぶつかることがあります。
きっかけは仕事でミスをしたり、やる気が入らない日が続いたり様々です。
それが1年目で来ること自体は決しておかしくありません。
むしろ環境の変化の激しい1年目だからこそ思い悩むことも多いでしょう。
そのため仕事の向いている向いてないを1年目で判断するのは決しておかしいことではありませんし、
実際にすぐに向いてないと見切りをつけて別の仕事に就いた結果、そっちで才能が開花する人だっています。
ですが、一方で1年目で向いてないと感じても、我慢して2年3年と続けていくことで今の仕事に楽しみを見出して天職だと感じ出す人もいます。
たとえば、まだ1年目で仕事が不慣れで仕事を覚えることや、責任感の薄い仕事を任されることに不満を持つことが多く、
2年目になって少しずつ色々なことに挑戦できるようになって気持ちが変わってきたというケースもあります。
決して1年目でその仕事が向いてないと判断するのが間違っている訳ではありませんが、
その1年目を耐えると、だんだんと仕事の面白さが分かるようになってきたという人がいることも覚えておきましょう。
社会人1年目は仕事ができなくて当たり前
今の仕事を向いてないと感じる理由は仕事ができないことだったりしませんか?
「毎日つまらないミスを繰り返してしまったり」、「尊敬する先輩に迷惑をかけてしまったり」と仕事をすることに対して恐怖感や抵抗を覚えてしまい、自分には向いてないのかもしれないと思いつめてしまう人もいます。
ですが、一年目は仕事ができなくて当然なのです。
1年目というのは仕事を覚えるのが仕事ですので、むしろミスをすることも仕事の一つです。
もちろん、ミスをすれば色々と落ち込んで思い悩むこともあるでしょう。
しかし、その悩んだ時間こそが自分の成長に不可欠な時間であり、誰しも通る道なのです。
仕事の覚えが悪い悩みだって同じで、何度も繰り返し失敗してしまう人はしっかりとした地盤を作っている最中とも言えます。
1年目で自分に向いているかを悩むのは決しておかしいことではありませんが、
1年目の仕事のミスの多さが理由であるならば、決してそれが原因で仕事が向いてない理由にならないので、堂々とミスをしてしっかりと向き合うことをおすすめします。
仕事に向いてないと見切りをつけるのは何年目がおすすめ?
さて、それでは、自分に仕事が向いてないと見切りをつけるには何年間働くのがおすすめなのでしょうか。
もちろん、これと言った正解があるわけではなく、1年と答える人もいれば10年と答える人もいるでしょう。
そんな中で、私が一つの基準にしている期間として3年目のタイミングが一つのおすすめです。
よく「とりあえず3年間は働け」と言う言葉がありますよね。
この言葉は長く働かせるための方便と捉えられがちで、論理的な根拠もない言葉と考えられがちですが、
実は意外と理に適った考え方かもしれません。
実際、転職をするタイミングとして最も多い人は3年目だと言われています。
これは3年目を一つの節目として考える人の多さや、仕事を一通り経験できるのが3年程度だと考える人が多いからなのかもしれません。
また、転職の際も短い期間しか働いていないと「すぐ辞めるかも」と思われてしまうこともありますが、3年間働いていたならば及第点として扱われることも多くなってきます。
そのような理由から、どのくらい働けば自分に仕事が向いているのか向いてないのかを判断する一つの目安として3年と考えてみてはいかがでしょうか。
ただし、今の環境があまりにもブラックだったり、上司のパワハラや理不尽な業務が横行しているような場合は、
3年どころか今すぐに辞めても構いません。
過度なストレスを感じながら働く環境で身につくものは、だいたいは将来に繋がらないどころか、無理をして体を壊してしまう可能性もあります。
あくまで自分がのびのびと働ける環境でじっくり3年間自分を試してみることをおすすめいたします。