コールセンターの仕事に就いたけれど、なかなかうまく言葉が出てこないなんて悩みはありませんか?
周りを見るとサクサク言葉が出ている人ばかりで、自分が情けないなんて感じるかもしれませんが、実は同じような悩みを抱える人は多いんです。
この記事では、そんなコールセンターの仕事をしていて、うまく言葉がでないときの対処法をご紹介していきます。
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コールセンターで言葉が出てこないときは?
さて、そもそもコールセンターで言葉がうまく出てこない理由を「トーク力不足」で諦めてしまっていませんか?
コールセンターの仕事をするうえでトーク力はたしかに重要なスキルかもしれませんが、言葉が出ない理由は単純なトーク力が原因ではない場面が多いです。
自分にはコールセンターの仕事が向いてないんだと諦めてしまう前に、ぜひ以下のポイントを確認してみてください。
上手くやりすぎないように意識する
言葉が出ないという悩みを抱える人の問題として「すべてを上手くやろうとしすぎてしまい、頭の中がごちゃごちゃになってしまうという」ことにあります。
「これを聞かれたらなんて答えよう」
「今の言葉遣いは適切なものだったのだろうか」
「この話が終わったら、あの質問をしなければ」
このように同時に複数の物事を考えすぎてしまい、
全部を上手にこなさなければと考えてしまうあまり、頭がいっぱいになって言葉がでなくなってしまったという人は少なくありません。
あまり深く考えずに友人や家族と話しているときは、別に言葉が出ないなんて悩むことはきっとないはずです。
仕事ですので、友人と同じような気持ちで話すのは難しいかもしれませんが、まずは力を抜いて100点ではなく80点の出来栄えを目指してみましょう。
相手の話を最後までしっかりと聞く
お客さんが話している最中で言葉をはさみたくなることってありますよね。
ですが、言葉を遮ってしまうと、お客さんとしては面白くないですし、何より相手が本当に伝えたかったことが分からなくなってしまうため話が余計複雑になってしまいます。
そうなれば、段々と泥沼になっていってしまう最後は何を言ったらいいのか分からなくなってしまうなんてことにもなりかねません。
相手の話を聞くときは最後まで相手の話を聞いて理解することに集中してみましょう。
また、相手が話を終えたらすぐに返事を始めるのではなく、相槌などで一呼吸を置いてから話始めることで、自分の気持ちや頭の整理をしてから話始めることができるのでおすすめです。
話し方を相手の調子に合わせる
話をする際にすべてを自分のいつも通りのペースでやろうとしてしまうと、
相手の話し方が極端に早かったり、逆にゆっくりだったりしたときに自分の話し方のペースが狂ってしまい、上手く言葉が出てこないなんてこともあります。
そのため、相手の話し方のペースに自分も合わせるということも一つのコツです。
相手のペースに話を合わせることができれば、話もスムーズに進みやすいですし、相手にとっても話しやすい相手になることができます。
コールセンターの仕事で言葉に詰まることが多くなったら
以前までは上手く話せていたのに、最近言葉に詰まることが増えたと感じたならば「吃音」になっている可能性があります。
吃音は話すときに最初の一言目が上手く出なかったり、言葉がスムーズに出てこなかったりするという症状があり、
過度なストレスや精神的に不安定な状態が続いたりすると起こることがあります。
コールセンターの仕事は座りっぱなしで仕事をしたり、常に気遣いが求められたり、
最悪の場合クレームを聞き続けなければならなかったりと、ストレス的にも溜まりやすい仕事の一つです。
自分でも気づかない内にストレスを溜め込んでしまっている可能性もあるかもしれません。
もし、言葉が詰まるのはあまりに気になるならば、一度クリニックなどを受診してみてもいいかもしれませんね。