「良い求人を見つけた!」と思って待遇を見ていくと、年間休日105日と書いてあり、大丈夫だろうか?なんて思った経験ありませんか?
年間休日105日に応募するべきか悩む人も少なくないようですが、やはりなかには「年間休日105日の仕事だけはやめとけ」なんて意見を言う人もいますね。
そこでこの記事では、年間休日105日のデメリットなどをご紹介していきます。
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年間休日105日はやめとけと言われる理由
一般的に多い年間休日120日とは週休2日+祝日休みのときの日数になります。
一方で年間休日105日は週休2日は同じですが祝日が出勤で夏季休暇などがない場合が多いです。
たかが15日と取るか15日も違うなんて考えられないと取るかは人それぞれですが、なかには年間休日105日で実際に働いた結果、二度とその条件では働かないと言う人もいます。
なぜ、105日がやめとけと言われるのか、実際にその条件で働いていた人たちから集めた理由をご紹介していきます。
祝日が嫌いになる
年間休日105日の人は、祝日が嫌いになる人も多いです。
その理由はやはり単純に周りの人が祝日を満喫しているなか働かなければならないなんとも言えない気持ちもさることながら。
それならばまだ良いかもしれませんが、祝日出勤がある接客業やサービス業などは通常の平日などよりも忙しくなることが多く、ただただデメリットになります。
みんなが待ち遠しい祝日が、来てほしくない祝日になるというのは意外とメンタル的にガッカリ来ることも多いです。
とくにGWやシルバーウィークと言った大型連休の前になると、周りの友人もテレビも大型連休の話で持ちきりになってしまい、
祝日が来るのが本当に憎いと感じる人もいるようですね。
友人と時間が合わせにくい
社会人になってからは友人と旅行などの予定を立てにくくなるという人も多くなるため、
祝日などを使って皆で集まって出かけようなんて人も多いと思います。
しかし、祝日などが勤務となると、その予定すら合わせづらくなり、周りの友人となかなか会えないという悩みを抱える人も少なくないようです。
社会人になって交友関係が変わって来たり、結婚をしたりすると、会えない友人とはどんどん疎遠になっていってしまうことも多く、
仕事仕事の毎日を過ごしていたら、気づけば友人が減ってしまっていたなんて人も少なくありませんね。
メリハリがつかない
祝日休み有りの職場で働いたことがある人ならば分かると思いますが、今週を頑張ったら来週は祝日を合わせて週3休める!と言うモチベーションで頑張れますよね。
しかし、年間休日105日の場合基本的にそれはありません。
働いても働いても、有給を使わない限り週休2日が延々と続くため、メリハリのない日々に段々とモチベーションが下がっていく人もいます。
シフト制の場合連休が取り辛い
年間休日105日の仕事の場合、シフト制で平日休みというところも多いです。
そう言った職場の場合、定休日などの都合にもよりますが、
「月曜日と木曜日」、「水曜日と土曜日」のように飛び飛びで休みを設定されることも多く、連休が少ないというデメリットがあります。
連休がないと、旅行などの遠出がしにくかったり、「今日休んだら明日も仕事か」という気持ちになって気持ちが落ち込んでしまったりと言う悩みが出てきます。
逆に、飛び飛びの休みの方が自分のライフスタイルに合っているという人もいるようなので、この辺りは人によりけりと言った感じかもしれませんね。
年間休日105日は体力的にきつい?
やはり年間休日120日と比べて、当然ですが体力を回復したり、気分をリフレッシュする時間は少なくなります。
たかが15日と言うと小さい差に見えるかもしれませんが、長く続くとだんだんと仕事に対して気持ちが入らなくなっていったり、年齢を重ねるごとに体力的に厳しくなって来たという人も少なくありません。
一方で慣れてしまえば大したことはないと、120日だろうが105日だろうが変わらないモチベーションで働く人もいます。
きついと感じるかどうかは105日にどれだけ慣れることができるのかどうかが大きな分かれ目かもしれませんね。
年間休日が少ないと後から後悔する?
自分の理想の条件の求人を見つけたけれど、年間休日数だけが他の求人と比べて少なくて悩む。
そんな経験がある人もいれば、実際に今その悩みに直面している人もいると思います。
年間休日数が少ないと後悔するかどうかは正直なところやってみないと判断はできません。
最初は祝日を休めないことなどがきついと感じていたけど、慣れてしまえばどうってことないと言う人もいれば、
年間休日が少ないことを後から後悔しだす人もいます。
働き始めて年間休日が少ないことだけを理由に退職する人というのは少ないかもしれません。
しかし、祝日で周りは遊んでいるのに働いている自分を見て、じわじわと仕事に対するモチベーションを削られていき、
最終的にそれが退職の要因の一つになったなんて人もなかにはいます。
このように後から後悔のないよう、年間休日が少ないということで自分がどう感じるのかというのは、
応募前にしっかりと方向性を決めておくといいでしょう。