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契約社員になってはいけない!?その理由とは?

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契約社員になってはいけない!?その理由とは?

契約社員としての募集だけど良い条件の求人があったりすると、
契約社員として働き始めてもいいかななんて思った経験があるという人はいるのではないでしょうか。

ですが、同じような経験をして契約社員として働き始めた経験者からは「契約社員になってはいけない」なんて言う人もいます。

この記事は、契約社員になるべきか悩んでいる人のための対策法をご紹介していきます。

 

契約社員になってはいけない!

さて、それではなぜ契約社員になってはいけないなんて言われてしまうことがあるのでしょうか。

実際に契約社員を経験した人からの意見をまとめた結果、以下のような理由があることが分かりました。

  • いつクビになるかの恐怖がある
  • 世間体が悪い
  • 正社員と仕事内容が違うこともある
  • キャリアアップが難しい

 

それでは一つずつ解説していきます。

 

いつクビになるかの恐怖がある

契約社員というのは正社員と違って雇用期間の定めがあり、半年ごとや1年ごとなど事前に定めた期間が来るたびに契約を更新していく形で働き続けることになります。

そのため、契約期間が来るたびに更新されずにクビになる恐怖というのを味わうことになります。

正社員であれば期間の定めはありませんし、よほどのことがない限り解雇されることはないため仕事を失う恐怖というのはありません。
しかし、契約社員の場合は契約を更新して貰えなかったとしても特別な理由がない限りは文句を言えません。

40代などある程度年齢を重ねてから契約を更新して貰えなかった場合は、その後の職探しなどでは非常に苦労をすることになります。

このように安定しない環境で働き続けなければならないというのは、メンタル的にも非常にきつく感じるはずです。

 

世間体が悪い

契約社員というのは正社員よりも冷たい目で周りから見られることが多いです。

どれだけ大手の会社だったとしても契約社員と言う立場だと、世間体としてあまりよろしくないと見られてしまうのが現実です。

そのため、世間体や周りからの目が気になるという人の場合は契約社員と言うことを周りに隠して働く人までいるように、周りからの目を気にしなければならない立場になります。

 

正社員と仕事内容が違う可能性もある

「契約社員だとしても、希望の職種で働けるならば」と、経験を積むために契約社員から始めたにも関わらず、
実際には正社員がやる業務と契約社員がやる業務は違っていて、やりたかった業務の本質となる部分には携わらせてもらえず、責任の低い雑用のようなことばかりさせられるという場合も少なくありません。

 

キャリアアップができない

正社員ならば、長く働き続けたり成果を上げることでキャリアアップを図ることができ、それ自体が強いモチベーションにも繋がります。

しかし、契約社員の場合は最初に契約した待遇が続くため、どれだけ成果を上げようと長く続けようと自分のキャリアアップには繋がりませんし、正当な評価を受けることも難しいです。

そのため、頑張る意味を見出せなくなりモチベーションの低下につながるという人も少なくありません。

 

契約社員に向いている人とは?

ここまで契約社員になってはいけないと言われる理由をご紹介してきました。

上記の項目がリスクだと感じるならば、やはり契約社員を選ぶべきではないかもしれません。

一方で契約社員を選んでよかった。契約社員に向いてる人とはどのような人なのでしょうか。

 

自分の時間を大切にしたい

契約社員は正社員よりも働き方の融通が利きやすいのが大きなメリットです。

契約社員は残業や休日出勤はさせない方針の会社や、正社員よりも勤務時間を短く設定しているところもあります。

そのため正社員よりも自分に合った働き方を見つけやすいため、自分の時間を大切にしたいと言う人には向いている働き方と言えますね。

 

気持ち的に楽な仕事をしたい

契約社員は正社員と比べて比較的責任の軽い仕事を任されることが多いです。

そのため、精神的にも負担が軽い環境で働くことができると言うメリットがあります。

責任の軽い仕事がしたいなんて甘えだと言う人もいますが、決してそんなことはありません。

常にプレッシャーのかかり続ける環境で働き続けて身体を壊してしまう人もいるなかで、自分の身の丈に合った働き方を選ぶと言うのは大切なことですね。

 

転職で契約社員になるか迷ったときは?

ここまでは契約社員になることのリスクをご紹介してきました。

しかし、必ずしも契約社員になることが悪いとは限りません。

 

たとえば、正社員になる前提での契約社員スタートという話ならば、契約社員から始めるのも有りだと思いますし、

未経験の業種であっても契約社員ならば採用される可能性があるという場合なら、
上述したように仕事内容に注意したうえでならば、そこで下積みから始めるというのも一つの方法だと思いますし、実際に契約社員を選択して良かったという人も大勢います。

 

ですが、将来その仕事で長く頑張って行きたいと考えているならば、やはり契約社員ではなく正社員の仕事を探すことをおすすめします。

契約社員は実際になってみると、上述したリスクに加えて住宅ローンが通りにくかったり、給料が満足に貰えないなど生活していくうえでもデメリットは多くあります。

「とりあえず契約社員でもいっか」くらいの気持ちで契約社員になってしまった人のなかには、無理をしてでも正社員を探しておけばよかったと後悔をする人も少なくありません。

もし、契約社員として働くか正社員として働くかで迷っているくらいならば、できる限り正社員の道を模索する方向をおすすめします。

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