スーパーの正社員に興味があるけれど、どんな仕事かイメージがわかないという人も多いようです。
ネットで調べるとスーパーの正社員に対して様々な体験談や感想が出てきますが、
なかにはスーパーの正社員になったことを後悔したなんて感想を持つ人もいるそうです。
この記事では、なぜスーパーの正社員になって後悔したのか。その理由を解説していきたいと思います。
Table of Contents
スーパーの正社員になって後悔した理由
それでは、ここからはスーパーの正社員になって後悔した理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここからはスーパーの正社員になって後悔した理由を一つずつ解説していきます。
スーパーの正社員になって後悔した理由①仕事がきつい
スーパーの正社員の仕事を経験した人からは仕事がきついと言われることが多いです。
仕事内容自体も一日中立ちっぱなしで商品の搬入や品出しなどの過酷な肉体労働に追われつつ、発注や帳簿の整理など様々な事務作業も同時にこなさなければならないため、重労働と言われることが多いです。
身体的にもきつい仕事のうえに、お客様からのクレームを受けたり、大勢のパートさんの管理などメンタル的にもきつい場面に多く対応しなければならないので、仕事自体がきついと言う人も多いですね。
スーパーの正社員になって後悔した理由②底辺というイメージがある
底辺の基準が明確にあるわけではもちろんありませんが、
どうしてもスーパーでの正社員と聞くとエリートコースと言うイメージを持ちにくく、底辺なイメージを抱かれがちです。
そのため、同窓会などで仕事を聞かれた際にスーパーの仕事であることを隠してしまう人もいるくらいです。
スーパーの正社員になって後悔した理由③土日が仕事
スーパーは年末年始以外は毎日営業というところがほとんどです。
そのため、仕事も不定休になるため、連休を取ることが難しかったり、土日が仕事になることも多かったりするため、周りの友人との時間が合わせづらくなるというデメリットがあります。
そのため、だんだんと一人で過ごす時間が増えていき、昔の友人などと疎遠になってしまったなんて人もいるようですね。
スーパーの正社員になって後悔した理由④ノルマがきつい
スーパーにもよりますが、店ごとや青果や鮮魚、精肉などの部門ごとにノルマが設けられていることがあります。
売り方や商品の見せ方などを工夫して指定されたノルマをクリアしなければならず、できない場合上司やエリアマネージャーから注意を受けたり、ボーナスに響くため非常にプレッシャーがかかります。
スーパーに就職して良かったと感じるところは?
ここまではスーパーの正社員になって後悔した理由を解説してきましたが、もちろんスーパーの正社員ならではのメリットも多くあります。
ここからはスーパーに就職して良かったと感じるポイントをご紹介していきたいと思います。
好きなときに休みが取れる
スーパーの仕事は休みの曜日が決まっていないシフト制の勤務体制を取るところがほとんどです。
このシフト制の勤務の最大のメリットは、休みの希望が通りやすい点にあります。
たとえば、平日に開催されるイベントに参加したい場合、事前にその日を休みにして欲しいと希望を出しておけば、
会議などの特別な日だったり、他の従業員とよほど休みがかぶりすぎていたりする場合でない限り希望が通ることが多いです。
土日で休みが固定されているところだと、このように平日に休みが欲しかったとしても有給を使うしかないですが、使いにくいという人も少なくないため、
自分である程度休みが決められるというのは、スーパーのような業務形態ならではのメリットですね。
社員割引を受けることができる
スーパーの正社員として働けば、そのスーパーやグループ会社で使える社員割引を利用することができるところも多いです。
スーパーは日常的に使用する商品が一通りそろっているため、それを常に割引価格で購入できると言うのは、かなり大きなメリットと言えます。
割引価格も10%かそれ以上の金額が引かれることも多いため、家族のいる人はもちろん、一人暮らしの人にとってもひじょうにありがたいと感じるはずですね。
スーパーの正社員は辞める人が多い?
ここまでご紹介してきたようにスーパーの正社員の仕事はきついと感じるポイントも多い仕事です。
また、実働時間が長くなったり、無茶なノルマを課されるブラックな企業も意外と多いようで、辞める人は多い傾向にあるようですね。
しかし、これはスーパーに限った話ではなく接客業全般に共通することで、接客業全体で離職率の高さと言うのは問題視されています。
そのため、人手不足が目立つところも多く、一人一人の負担が大きくなるため若手もすぐに辞めてしまい、
結局ベテラン従業員に負担が回っていき、さらに人が辞めて行くという悪循環になってしまっているところも多いです。
しかし、待遇の良い企業に勤めることができた場合、辞める人の割合はガクッと落ちるとも言われます。
もしスーパーの仕事をこれから長く続けたいと思うならば、就職活動の段階でしっかりと良い企業と悪い企業を見極めることが大切ですね。