ITエンジニアの派遣として働いてみたいと言う人も増えてきましたね。
正社員になってしまうと、拘束時間や責任などの問題も多いため、派遣で働きたいと言う気持ちよく分かります。
ですが、ITエンジニアの派遣として働いた経験がある人からは「ITエンジニアの派遣はやめとけ」なんて言われることがありますね。
なぜこのように言われるのか、その理由などを解説していきたいと思います。
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ITエンジニアの派遣はやめとけと言われる理由
そもそもなぜITエンジニアの派遣はやめとけと言う意見が出るのでしょうか。
その理由を調べていくうちに以下のような理由が多いことが分かりました。
- 人間関係の面倒さ
- 面倒な作業ばかり押し付けられる
- いつクビを切られるか不安
一つずつ確認していきましょう。
人間関係の面倒さ
正社員でもアルバイトでもない、外部からの派遣と言う立場がゆえの人間関係の難しさというのもやはり存在します。
全体的に和気あいあいとした雰囲気の良い職場に当たることができればいいのですが、社内での人間関係がすでにバチバチしているようなところに放り込まれてしまったり、派閥争いに巻き込まれたりと、仕事と関係のないところでの面倒ごとに巻き込まれたり、
決して多くはないですが、派遣だからと自社の人間よりもきつくあたる人もいたという経験を持つ人もいました。
社内の人間ではないがゆえに、どこまで立ち入っていいのかという難しさもあり、派遣ならではの人間関係に悩んだという人も少なくないようですね。
面倒な作業ばかり押し付けられる
派遣の仕事は、派遣先の企業により様々ですが、やはり正社員とは業務内容を少し違うものが用意されることが多く、
正社員の補佐的な役割を担う場合も多いです。
補佐と言うと聞こえはいいですが、実際は誰でもできるような面倒な作業を押し付けられたり、大変な業務の後始末だったりと、
嫌がる仕事を任せられるなんてことも少なくないようです。
元々の契約内容とあまりにかけ離れた仕事であれば断れるかもしれませんが、
微妙なラインの仕事だったり、後々の職場内での関係性を考えると、多少理不尽な扱いを受けてもなかなかNOとは言えませんよね。
いつクビを切られるか不安定
一般的な派遣の場合、最初の契約の際に「契約期間」が設けられます。
これは派遣先によってまちまちですが、3か月ごとや半年ごと。1年ごとなどの期間で定められるところが多いようですね。
契約期間の終了が近づいたとしても、派遣先の企業から契約の更新をして貰えればそのまま働き続けることはできます。
しかし、こればかりは会社の業績などにも左右されるため、更新して貰えるかは更新時期になってみないと分かりません。
そのような不安定な環境で常に仕事をしなければならないというのはストレスも多く、それならば正社員やバイトとして働いた方が
ITエンジニアの派遣は未経験でもできる?
ITエンジニアの仕事に興味があるけれど、まったくの未経験なんて人も少なくないですよね。
未経験だからこそ、まずは派遣などで働いてみたいなんて方もいると思いますが、そもそも未経験でもITエンジニアの派遣に挑戦できるの?なんて疑問を抱く方も少なくないと思います。
結論から申しますと、未経験歓迎の派遣先は意外とあります。
IT業界は成長が著しいだけに人手不足という企業も多く、未経験者を受け入れるところも多いのです。
もちろん、経験者が優遇されるのは事実ですし、
経験者のみを募集しているようなところでは難しい
ITエンジニアと聞くと、専門性の高い仕事をイメージしがちですが、
簡単な業務であれば知識がなくともマニュアルを見たり教わりながら対応できる
そう言った業務を積み重ねていく内に、様々な経験を積んでいくこともできるでしょう。
ただし、会社の新入社員のように育てていくと言う目的で雇ってはくれないため、
自分で勉強して技術や経験を身に付けていくと言う気持ちは大切になります。