退職届を正式に出して仕事を辞めることが決まったけれど、肝心の退職日まで気持ちがもたないなんて悩みを抱える方が多いですね。
ある意味仕事を辞める前よりもきついなんて人も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、そんな仕事を辞めるまでの退職日までもたないと言う悩みを抱えている人のための対策をご紹介していきます。
目次
退職日までもたないという人のための対策法
仕事を辞めるうえで必ず当たることになる壁が、退職届を出してから退職日までの間の期間の気まずさですね。
「周りの目が辛い」、「すでにストレスが限界」など、仕事を辞めると決めてから退職日までがもたないという悩みを抱える人は多くいます。
では、そんな悩みを抱えている人はどのように対処すればいいのか、その方法を一つずつ解説していきます。
有給を使用する
最も無難でてっとり早い方法が「有給を使って休むこと」です。
有給さえ残っていれば、退職までの期間をすべて休んでしまうことも可能ですね。
有給は権利ですので、使うとなれば理由がない限りは基本的には会社側は断れないですが、
それでも引継ぎも何もなく退職届を出して突然退職日まで有給で退職まで休もうとしようとするとトラブルの原因となります。
そうならないためにも事前に引継ぎの準備をしておいたり、上司と打ち合わせておくなどの計画性は必要です。
体調不良を使う
決して褒められたやり方ではないかもしれませんが、退職までどうしても耐えられないというならば体調不良を原因に休んでしまうというのも一つの手です。
退職する人の中にはすでに心身ともに限界を迎えており、1日でも早い退職が必要という方も少なくありませんが、
そんな状況でも即日退職が難しいケースは多くあります。
そのような場合は、正直に上司に話すか、クリニックなどで診断してもらいその診断書を会社に提出して休ませて貰うなど、
体調不良を理由に休むというのも一つの方法ですね。
どうせ関係なくなると割り切る
辞めるまでの残りの期間を休むという選択肢がない場合は、もはや割り切って考えるしかありません。
とは言ってもなかなかすぐに気持ちを切り替えるというのも難しい話ですよね。
そんな方は「どうせ辞めたらもう関係なくなる」と考えてしまうのが、最も良い方法かもしれません。
周りからどう見られようが、辞めてしまえばもう関係ないと、決められた退職日まで割り切って考えれば意外と退職日まであっという間だったなんて人も多いです。
退職日までは何をモチベーションに頑張ればいい?
また退職日まで気持ちがもたないと同様に問題になりやすいのが「モチベーション」の問題です。
どうせ辞めるんだしと思うと仕事に対するモチベーションの維持って難しいですよね。
ですが、そもそも基本的にはモチベーションを無理に上げる必要はありません。
退職日までに周りの人が退職者に対して期待することは、辞めるからと言って仕事を適当にしないことと、引き継ぎをしっかりとしていくことです。
どちらもそこまで張り切る必要はないことですし、逆に無理にモチベーションを上げれば周りからも雰囲気の変化に違和感を与えてしまいます。
「なんのために頑張ってるんだろう」なんて考える必要もなく、卒なくこなしていけばそれで充分です。
しかし、もしモチベーションが下がって仕事になかなか集中できないなんて考えてしまった時は「仕事を辞めた後の人生」を想像してみましょう。
明るい未来を想像すれば気持ちも高まりますし、それまでの期間をしっかりとこなそうと言う気持ちもきっと高まるはずです。