仕事をサボる人は優秀だなんて話を聞いたことはありませんか?
サボるなんてはたから見れば決していいことではないはずなのに、なぜこのように評価されることがあるのでしょうか。
この記事では本当に仕事をサボる人は優秀なのかという点について解説していきます。
Table of Contents
仕事をサボるのが上手い人は優秀?
仕事をサボる人は優秀だと言いますが、そもそもなぜこのように言われることがあるのでしょうか。
まずは仕事をサボる人は優秀と言われる理由について解説していきましょう。
よく仕事ができる優秀な人の特徴というのは幾つかありますが、そのうちの一つに「仕事のメリハリのつけ方が上手い人」がという特徴があげられることが多いです。
どんな仕事にもいつも全力で気を張って挑む人よりも、
ある程度手を抜くところと頑張るところを使い分ける人の方が仕事の効率は良かったりしますよね。
そんな人をよくメリハリのつけ方が上手と評価したりします。
ですが、手を抜けるところでは手を抜くって少し見方を変えるとサボるのが上手ととらえることもできますよね。
このようにメリハリをつけるのが上手というのが段々と砕けた表現になっていき、サボる人は優秀だと言う表現が使われるようになったのではないかと思います。
そう考えると、一般的なサボるという言葉の意味と、ここで言うサボるでは少し意味合いが違いますよね。
つまり、仕事をサボる人が優秀なのではなく、力を入れるべきところではしっかりと集中してやる時はやる人が優秀なのです。
もしあなたの周りに仕事をサボるのが優秀だと勘違いしてただサボるだけの人がいればそれは決して優秀なのではありません。
あなたの人生の中でも、仕事はできないわサボるわで決して優秀ではない人材というのが一人はいたのではないかと思います。
そんな人には、あなたは優秀なんかではなく、ただのサボり魔だと叩きつけてやりましょう。
仕事をサボるのは大事なこと?
ここまで解説して来たとおり仕事をサボる人=優秀な人ではありません。
あくまで仕事にメリハリをつけられる人が優秀なのです。
では、手を抜くところでは手を抜く。つまりある程度サボるのは仕事をするうえで大事なことでやらなければならないことなのでしょうか。
これについてはその人の性格によるところが大きいです。
良い仕事をするためにはある程度メリハリをつけることは時には大事ですが、生真面目な性格の人がこれを意識しすぎて無理に手を抜こうとするとかえって緊張する結果になり、いつも通りのパフォーマンスはできなくなります。
逆にサボるのが上手で手の抜きどころが分かっている人でも、段々と味をしめてサボることが増えていけば周りからの目は冷たくなっていき信用を失うことになるでしょう。
自分の性格とうまく付き合いつつ、できる範囲でメリハリをつけることが大切ですね。
仕事をサボりすぎると因果応報が来るかも?
仕事をするなかでも、ある程度手を抜けるときには手を抜くというのも大事だと言うことはここまで解説してきた通りです。
ですが、だからと言ってサボりすぎれば因果応報な結果になることも十分考えられます。
たとえば、サボるという行為はどうしても周りの目につきやすい行動であるため、どれだけ良い結果を出したとしても、
サボってるというところばかりが目立ってしまい評価につながらなかったり、
周りから信頼をなくしてしまったりなんて事にもなりかねませんよね。
サボるとしてもこのようなことにならないように、どのように動けばいいかというところまで気をつけるようにしましょう。