ネットカフェのバイトに興味があるけれど、どんな仕事をするのか、どんなところが大変なのかいまいちイメージがわかないなんて人も多いと思います。
いざ、ネットで調べようとすると「ネカフェバイトはやめとけ」なんて検索ワードが出てくることもあるくらいです。
なぜネカフェバイトはやめとけなんて言われるのでしょうか。その理由を解説していきたいと思います。
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ネカフェバイトはやめとけと言われる理由は?
さて、世の中色々なバイトがあるなかで、なぜネカフェのバイトはやめとけなんて言われることがあるのでしょうか。
まず初めにお伝えしておきたいのが、決してネットカフェのバイトが他のバイトと比べてとびぬけてきつかったり辛い仕事という訳ではありません。
ただ、ネットカフェならではの仕事内容によって、合う合わないが出やすく、合わなかった人たちからは「やめとけ」という声が出やすいという事情があるのではないかと思います。
では、どんなところがやめとけと言われるようなところなのでしょうか。
あくまで一例ですが、以下の理由があげられることが多いですね。
- 衛生的にきつい
- 接客が大変
- 夜勤がきつい
- 覚えることが多い
一つずつ確認していきます。
衛生的にきつい
ネカフェバイトをしていてきついところを経験者の人に聞くと、衛生面的にきついという理由をあげる人が非常に多いです。
ネットカフェという施設の特性上、人が長時間過ごす空間を掃除することになり、なかには片づけをするのは自分ではないからと言わんばかりに散らかし放題なお客さんもいます。
そんな部屋を清掃することも仕事の一つですので、どうしてもきついと感じる理由に衛生面をあげる人も多いのでしょう。
特に繁華街や駅前のネットカフェは利用客も多いうえに変わったお客さんも多いため、二度と働かないとまで感じる人もいるくらいのようです。
接客が大変
ネットカフェという24時間オープンでホテルよりも安価に利用できるという性質のせいなのか、どうしても少し変わったお客さんの相手をする比率が高くなりがちです。
一般常識からは考えられないようなトラブルや、訳の分からないクレームを受けることもあるかもしれません。
このように一般的な飲食店などとはまた異なる客層の接客となるため、その辺りに慣れないとメンタル的にもきついようですね。
夜勤がある
ネットカフェは24時間営業になるため夜勤もあります。
もちろん、面接の際などに夜勤の希望の有無は聞かれるため、やりたくなければ断ればいいだけと思うかもしれません。
しかし、なかには日勤として働いていたけれど夜勤の人手不足から一回だけと夜勤を頼まれ、
断りきれず引き受けてしまいズルズルと夜勤が増えていったという人も少なくありません。
夜勤は深夜手当が付くためお金を稼ぎやすいですが、生活リズムが乱れやすく、夜勤が無理という理由で退職する人はネットカフェに限らず非常に多いです。
覚えることが多い
ネットカフェのバイトは覚えることが多い仕事です。
清掃・会計・新規会員の受付・料理やドリンクの調理と提供・漫画や雑誌の整理など幅広くこなさなければなりません。
そのため、バイト経験の少ない人だと覚えることの多さに面食らってしまい、自分には無理だと諦めてしまう人もいます。
ネカフェバイトは楽すぎ?
一方でネットカフェのバイトは楽すぎるとメリットを感じる人も多くいます。
どんなところが楽すぎると感じるのか、ここからはネットカフェのバイトのメリットをご紹介していきたいと思います。
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一度仕事を覚えれば楽
ネットカフェの仕事はある程度覚えてしまえば、特に応用が必要な業務はそこまでないため、あとは簡単という意見も多いです。
定期的にメニューの入れかえや、新メニューの追加があるため、多少は新しく覚えなければいけないこともありますが、
それも元からある調理法を少しアレンジした程度のものが多いため、簡単に覚えられるはずです。
場所によっては落ち着いてる
上記で駅前や繁華街にあるネットカフェは大変なところも多いと書きましたが、
場所さえ選べばわりと穏やかなところも多いです。
仕事に追われるようなこともなくじっくりと仕事に取り組めるため、一度気になる店舗があったら客として利用してみてどんな様子か下調べしてみるといいかもしれませんね。
集団でやる作業が少ない
ネットカフェの業務は一人で取り組む作業が多いのが魅力と感じる人も多いです。
飲食店のバイトなどだとどうしてもスタッフ間で協力して行わないといけない作業やチームワークが重要となるため、
そういった作業が苦手と言う人にはおすすめの仕事の一つですね。
ネットカフェバイトは危ない?
ネットカフェで働くうえで、不安に感じることが多いものの一つに「ネットカフェでのバイトは危ないのでは?」というものがあります。
理由としては、やはりネットカフェという空間の出す雰囲気や、たまにニュースで流れるネットカフェでの事件などにより少し薄暗いイメージが原因ではないでしょうか。
ですが、実際にネットカフェで働いてみるとそこまで危ない思いをすることはないと思います。
もちろん危険が絶対にないとは言い切れません。
しかしネットカフェという性質上、店員とお客さんが接するタイミングはお会計と料理を提供するタイミングぐらいなので、変なお客さんには捕まりづらいという特徴があります。
また、大手であれば何か危ない目にあったときのための防犯対策はきちんと整っているところがほとんどですし、
よほどのときは警察に連絡すればすぐに駆け付けてくれます。
ネットカフェでのバイト未経験者の方がイメージするような危険というものにそこまで不安に感じる必要はありませんが、
このご時世ですので、危機意識や防犯対策はしっかりと意識して取り組むようにしましょう。