一日だけ働きたいときに、ネット検索をすると色々な一日だけのバイトが出てきますよね。
ですが調べてみると日雇い派遣や単発バイトなど色々な呼び方があって、
どれを選んで働けばいのか分からなくなってしまったという方も少なくないと思います。
そこで今回は間違いがちな日雇い派遣と単発バイトの違いを解説していきます。
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日雇い派遣と単発バイトの違いとは?
日雇い派遣も単発バイトも、普段あまり馴染みがない人から見ると同じものに見えますよね。
ですが、この2つには非常に大きな違いがあり、適当に進めるとあとからトラブルにも繋がりかねません。
では、そんな日雇い派遣と単発バイトはどう違うのかと言いますと、最も大きな違いはズバリ雇用先にあります。
日雇い派遣の場合、派遣会社と雇用契約を結び、派遣会社に紹介された職場で働き、お給料も派遣会社から支払われることになります。
一方で単発バイトは働く先の企業と直接契約を結んで働くことになります。
そのため、お給料の支払いも働いた先の企業から直接支払われることになりますね。
正直なところ、雇用先なんてそこまで気にしないという人も多いのではないでしょうか。
ですが、実はその辺りをしっかりと把握してから仕事を始めないと、意外なトラブルに繋がるおそれもあります。
そのトラブルの理由を次にご紹介していきたいと思います。
日雇い派遣として働く条件に注意
ここまで解説してきました日雇い派遣ですが、実は日雇い派遣は原則禁止だということをご存じでしたでしょうか。
言葉の通り、現在の法律では日雇い派遣として働くことはできないのです。
日雇い派遣という言葉は聞いたことがあると言う方も多いようで、禁止ということに驚く人も少なくないようですね。
以前までは日雇い派遣は特に規制されていませんでしたが、日雇い派遣に対して必要な雇用管理ができていないことが問題視された等の経緯もあり、平成24年から日雇い派遣は原則として禁止となりました。
では、もう日雇い派遣として働くことはできないのかと言うとそんなことはありません。
例外という扱いですが、条件を満たせば日雇い派遣をすることができます。
ではその条件とはどのようなものなのでしょうか。
まず、以下の業務に該当する場合は、日雇い派遣ができるとされています。
ソフトウェア開発
機械設計
事務用機器操作
通訳、翻訳、速記
秘書
ファイリング
調査
財務処理
取引文書作成
デモンストレーション
添乗
受付・案内
研究開発
事業の実施体制の企画、立案
書籍等の制作・編集
広告デザイン
OAインストラクション
セールスエンジニアの営業、金融商品の営業
これらの業務は専門性も高いので、日雇い派遣としてのニーズも高く例外として位置づけられています。
また、上記の業務に該当する場合以外でも、以下の条件に該当する方も例外的に日雇い派遣が認められています。
60歳以上の者
雇用保険の適用を受けない学生(いわゆる「昼間学生」)
副業として従事する者(生業収入が500万円以上の者に限る。)
主たる生計者以外の者(世帯収入が500万円以上の者に限る。)
参考サイト:厚生労働省発表日雇い派遣原則禁止について
これらの条件に該当する場合は例外的に日雇い派遣に従事することができるとされていますが、これらの条件に該当する人はかなり限られてしまうので、原則禁止となってからは日雇い派遣に従事する人はかなり減ったようです。
さらに上記の条件に自分が該当しているのかを判断するのは、なかなか難しいという人も多いようです。
大丈夫だという自己判断で始めてしまうと、後にトラブルに発展することにも繋がりかねません。
そのため、少しでも不安のある方は、まずは派遣会社の担当者に問い合わせてみましょう。
単発バイトはやめたほうが良い?
さて、上記で日雇い派遣として働くのは条件があるため、難しいと解説してきました。
一方で企業と直接契約を結ぶ単発バイトは特別な制限も設けられていないので、こちらなら誰でも働くことができます。
ですが一般的なバイトならともかく、初めての単発バイトとなるとどうしても一歩踏み出せないという人も多いようですね。
単発バイトのことを調べるとなかには「単発バイトはやめたほうがいい」なんて意見が出ることもあります。
意見が分かれることも多い単発バイトですが上手に活用すれば効率よく稼ぐことができる働き方です。
単発バイトを上手に活用すれば、以下のようなメリットを受けることができます。
単発バイトのメリット
・働きたいときに働ける
・一緒に働く人との人間関係に悩まずに済む
・色々な仕事の経験を積むことができる
このようなメリットがある一方で、以下の点をデメリットと感じる意見も多いです。
単発バイトのデメリット
・仲の良い友人を作りにくい
・人気のバイトはすぐに埋まってしまう
・良い仕事場に出会えるか毎回運の要素が強い
このように、単発バイトならではのメリット、デメリットがあります。
単発バイトだからやめたほうがいいと言う意見はそこまで気にすることはないと思いますが、
上述したメリットとデメリットを見比べて、自分に向いているかを判断してみるのがいいかもしれませんね。
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