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人事は落ちこぼれの集まり?【結論:むしろ優秀な人の集まり】

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人事は落ちこぼれの集まり?【結論:むしろ優秀な人の集まり】

皆様は人事に対してどのような印象を抱きますか?

私は正直ずっと就いてみたかった仕事です。

転職活動でも何度か人事の求人に応募した経験がありますがどれも通らず、
結局別の職種に就いてから経験を積んでいく内に人事の仕事を任されることになりましたが、本当にやりがいのある楽しい職種だと思っています。

 

ですが、ふとネットで調べてみると「人事 落ちこぼれ」というワードが目に留まりました。

正直なところ、まったくそんなイメージがなかったのでかなり驚きました。

なぜ、人事がそのように言われるのか。その理由を考えていきたいと思います。

 

人事は落ちこぼれが就く仕事?

結論から申しますと、人事=落ちこぼれなんてことはまったくありません。

 

もちろん、会社ごとに方針があるので、あまり人事に力を入れていない会社では、他の仕事に適正がなかった人が就く仕事と言うポジションとして扱うところもあるかもしれません。

しかし、逆に人事こそ会社の命だというところでは、優秀な人こそ人事に回すという方針を掲げる会社もあります。

ですが、これってどの職種にも言えることですよね。
営業に力を入れている会社と入れてない会社があったりするように、会社の方針があるため人事だから落ちこぼれという理屈は間違っていると言えるでしょう。

 

ですが、なぜそれにも関わらず人事が落ちこぼれという噂が出てくるのか、その考えてみました。

 

①顧客との関わりが少ない

営業などと違って人事の人は顧客と関わる機会は少なく、どちらかと言うと就職・転職希望者や内部の職員とのやり取りがメインになります。

もちろん、これらは会社の動かしていくうえで非常に重要な役割となりますね。

ですが直接的な売り上げには関わらなかったり、外部の人とのやり取りの経験を積みにくいため、
人によっては成長性の低い人が就く仕事だと言う印象を受けてしまうのかもしれません。

 

②花形と言う印象が薄い

人事は意外と人気の高い職種の一つです。

人事の働く次第で組織の今後を左右すると言っても過言ではなく、まさに花形と言えるような役割ですね。

ですが、やはり直接利益をあげる営業や、手に職のある技術職などのような職種の方が世間的には花形と言う印象が強く、
人事という仕事が少し地味な印象を与えるのかもしれません。

これから入社を希望とする応募者にとっては、まさに神様のような存在である人事ですが、
一度入社してしまうと意外とその後の関わりがなかったりすることも多いので、どうしても印象が薄れて行ってしまうのかもしれませんね。

 

③潰しが利きにくい

人事の仕事は、転職する際に先方から割と良いイメージを持たれやすい職種の一つです。

ですが転職の際は苦労する人が多いと言われることが多いようですね。

 

その理由としては人事職の募集の少なさが大きく影響してくるのかもしれません。

人事職はどれだけ大きな会社であってもそこまで大人数を配置するような場所でもなく、
小さな会社だとそもそも総務などが人事の役割を担っており、人事という役割自体を配置していないところも少なくありません。

そのため応募枠に対する倍率もた、今までの人事のキャリアを活かして、次も人事職を希望しても、競争が激しい

 

人事部に配属される人の特徴とは?

さて、ここまで解説してきたことからも分かる通り、仕事内容だけ見て誤解されてしまうこともあるかもしれませんが、
人事の人だから落ちこぼれだというのはまったくの間違いです

実際はむしろ優秀な人が配属されるなんてケースも多々あります。

 

では、どんな人が人事に配属されるのでしょうか。

ここからは人事に配属されやすい人の特徴の一例をご紹介していきたいと思います。

 

①コミュニケーション能力の高い人

人事に求められるのはなんと言ってもコミュニケーション能力です。

社内の従業員や面接への応募者はもちろん、大学や専門学校、転職エージェントの方とも上手に連携を取っていく必要があります。

全体を上手に回していかないといけないため、高いコミュニケーション能力が必要なのは言うまでもありませんね。

 

②観察力の高い人

面接から採用までの流れを考えれば分かると思いますが、
人事側は数回程度の面接で、応募者の本質を見抜いて採用を決めなければなりません。

 

履歴書や面接でどれだけ情報を得れるかにすべてがかかっているので、それこそ観察力や注意力が強く求められます。

少ない情報からも多くの情報を見抜き、会社にとってためになる人材を見出す観察力の高さが人事には求められますね。

 

③論理的に物事を考えられる人

人事の仕事は採用だけではなく、既に働いている従業員の労務関係の手続きや管理を行うことも多く、内部も外部からの人間にとっても重要となる存在です。

重要な役割を担っているだけに、人事の人が感情に突っ走ると間違いなく組織は混乱を起こします。

人事の好き嫌いを優先して採用と不採用を決められたら、たまったものではありませんよね。

 

平等性を持ちながら、どんな時でも冷静に論理的に物事を解決する能力というのは人事にとって非常に重要な能力です。

 

人事部は仕事ができない人が配属される?

上述してきたように、人事部に配属されたからと言って落ちこぼれなんてことはありません。

ですが、一部では「人事部に配属される人は仕事ができない」なんて噂が出回り、それを真に受けて人事部への配属にショックを受けてしまう人もいます。

 

ですが、そんな心配をする必要はまったくありません。

仕事ができないことを理由に人事部に配属されるなんて話は私自身もどこの会社でも聞いたことがなく、大多数は人事を仕事ができない部署だなんて扱いはしていません。
(もちろん、会社にも方針があるので絶対とは言い切れませんが)

むしろここまで解説してきた通り人事は求められる能力も高いため、優秀な人が配属されるケースも多々あります。

人事は仕事ができないなんて噂はまったく真に受ける必要がないので安心してください。

 

新卒でいきなり人事に配属されたら成長のチャンスかも

もともと別の職種を希望していたのに、採用された会社で人事に配属されてしまいガッカリしてしまう人がたまにいるようですが、むしろそれはチャンスかもしれません。

人事は企業の根幹に近いポジションで働くことができるので、企業全体をよく知れる場所であるうえに、社会人として必要なスキルを幅広く習得できるので、出世させたい人を配属させる会社もあるくらいです。

 

上述したように人事は落ちこぼれなんて意見が出ることもありますがそんな意見に惑わされず、存分に自分の力を養い、試してみるといいでしょう。

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