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学童保育指導員が長く続かない理由とは?

                     
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学童保育指導員が長く続かない理由とは?

学童保育で働いた経験がある方は分かると思いますが、
学童保育で働く指導員の方が短期間で辞めてしまう人が多いですよね。

私自身も学童保育で働いていた経験がありますが、私よりも後に入ってきて私よりも先に辞めて行った人も多くいました。

なぜ学童保育の指導員は長く続かないのか。
その理由を解説していきたいと思います。

 

学童保育指導員が続かない理由とは?

学童保育の業界ではたまに「3年続いたら長く続いた方」なんて言われることがあります。

転職などが身近になり、どの業界でも離職までの期間は短くなっている傾向にありますが、それでも3年続けば長い方というのは少し極端に感じます。

なぜ、学童保育の業界はなかなか長続きしないのか。

私が実際に学童保育で働いていて実感したその理由をいくつかご紹介していきたいと思います。

 

給料が低い

やはり一番に理由として上がるのが給料面です。

私が学童保育に勤めていた頃に辞めて行った職員の方から聞いた退職理由のほとんどが給料面での悩みでした。

 

学童保育の指導員の月給は、平均でも20万前後と言われることが多く、他の産業と比べるとどうしても低い水準となります。

そこから保険料や税金を引かれれば手元に残るのは15万ちょっとと言ったところです。

これでは一人暮らしをしている人であれば、貯金どころか普通に生活するだけでもギリギリという人もいます。

 

さらに昇給もそこまで見込めないというところも多く、学童保育の仕事は好きだけど今後のことを考えると退職せざるを得ないという人も少なくありません。

もちろん、管理者などの役職に就けばもう少し給料は上がりますが、それでも生活面は苦労をするという人も多いようですね。

 

体力面

体力的な問題を理由にして退職する人も多いですね。

 

学童保育の仕事は非常に体力を求められます。

特に夏休みの過酷さに今後続けられる自信がないと退職を決意した人も多いのではないでしょうか。

若い人でさえ体力的に過酷な学童保育の仕事なので、歳を重ねるほど身体はどんどんついていけなくなっていき、このまま学童保育の仕事を続けるのは無理だと退職を決意する人も多いようですね。

 

将来性

上記の給料面と被るところもありますが、自分の将来に不安を感じて退職する人も多いです。

上述した通り給料面に不安を感じる人もいれば、
この仕事を続けても昇給や昇格が見込めず、老後の貯蓄を貯めることができないと感じたり、

このまま学童保育で働き続けてもキャリアアップに繋げることもできないと感じて辞める人もいます。

このように、どうしても学童保育で働き続けることに不安を感じて退職する人が多いようですね。

 

人間関係

おそらく給料と並んで退職理由となることが多いのが「人間関係」です。

学童保育の仕事は他の仕事以上にチームワークが求められる仕事ですので、どうしても人間関係の問題が表面化しやすいように感じます。

さらに、学童保育の仕事は比較的少人数で回すところが多いので、人間関係が上手く行かないと非常に仕事がやりにくいのです。

このように人間関係の悩みで退職をする人は非常に多いですね。

 

学童保育の仕事がきついと感じたら

学童保育の仕事はこのように様々なきつさがあり、どうしても長く続かない人が多いのが現状です。

ですが一方でこのような状況を改善しようと待遇を良くする事業者も増えています。

学童保育の仕事は続けたいけれど、今の給料などに不安があり続けられないというならば、もう少し条件の良いところに転職をしてみるというのも一つの手ですね。

 

また、子どもの仕事は好きだけど学童保育という仕事自体がきついと感じているならば、保育士の資格を取得して別の仕事に就くと言う手もあります。

保育士資格を取得する方法はいくつかありますが、おすすめは保育士試験を合格することです。

保育士試験は受験資格が定められていますが、学童保育で一定期間指導員として勤務すればその条件は満たすことができますし、
実技試験では学童保育の指導員としての経験を活かせる課題もあります。

 

保育士の資格を取得すれば、保育園はもちろん乳児院や児童相談所など、子どもと関わる仕事に幅広く関わることができるので、
今の学童保育の仕事に不安を感じるならば、潰しを利かせるためにも保育士資格は取っておいて損はない資格ですね。

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