上司との関係に悩む社会人の方は日本中に溢れています。
上司と馬が合わないというのは、仕事をしていくうえで辛いものですよね。
ところで、上司と合わない人のなかには「自分が悪いせいだ」と己を責めてしまう人もいます。
そんな方は必要以上に自分を責めて思い詰めてしまい、働きづらい思いをしてしまってはいませんか。
ですが、あなたがそんな思いをする必要はありません。
この記事では、そんな上司との悩みについての解決策などを解説していきます。
目次
上司と合わないのは自分が悪いなんて思うな!
上司とうまく行ってない人のなかには全部自分が悪いんだなんて思いつめてしまっている人もいるのではないでしょうか。
「自分が仕事ができれば」、「もっとコミュニケーション能力があれば」なんて色々な理由をつけて自己嫌悪になってしまっている人や、
なかには思い詰め過ぎて過度なプレッシャーを感じてしまっている人もいることでしょう。
ですが、どんな理由があったとしても、上司と合わないことで、あなただけが自分が悪いと思い詰める必要はまったくありません。
なぜなら、上司の役割とは本来は部下を上手に扱うことです。
それにも関わらず息が合わないということは、どんな理由があれ少なからず上司の責任でもあるということになります。
人によって上司と合わない理由は様々ですが、すべてあなただけが悪いということはありえません。
それにも関わらず自分が悪いというふうに悪い方向にばかり考えてしまうと、常に大きなプレッシャーを抱えた状態で働くことになりかねません。
そうなれば、何をするにしてみ上司の顔色を伺うことになり、本来発揮できるはずのパフォーマンスも
ただし、自分は悪くないとふんぞり返るような態度を取れば、ますますの関係悪化につながりかねません。
自分だけが悪いと抱え込む必要はまったくありませんが、上手に仕事をこなしていくためには謙虚な態度というのも大切です。
あくまで考え方の一つとして頭の中で留めておくことをオススメします。
上司と合わないから異動したいはアリ?
人間である以上、どうしても合わない上司と出くわす可能性は一定数あります。
そんなときにまず思い浮かぶ対策として、異動を考える人も多いのではないでしょうか。
ですが、上司が嫌だなんて理由で異動を希望するなんて良いのかと悩む人も少なくないはずです。
ですがこの点については、まったく気にする必要はありません。
上司と合わないを理由として異動願いを出す人は多くいますし、環境を変えることで仕事がしやすくなったという人も多いです。
上司との関係が改善できれば理想かもしれませんが、どうにもならない場合は自分から異動を申し出るというのも一つの手ですね。
ただし、異動を申し出るにしても、素直に上司が原因だと伝えてしまうとやはり角が立ちます。
同じ部署でなくとも会社にいる限り一緒に仕事をしたり偶然会う可能性も大いに考えられるので、ハラスメントがあるなどよほどの理由がない限り、「キャリアアップがしたい」など異動理由はなるべく無難なものを選択する方がいいでしょう。
上司と合わないは退職理由になる?
上記で異動届けを出してみるのも一つの手とお伝えしましたが、なかには異動がないような小さい会社や、
様々な事情で異動願いを出すことが難しかったりして、どうやっても上司と距離を置けないケースも多々あります。
そんなときは最終手段として転職を検討するのも一つの手です。
実際に上司と合わないことを退職理由とする人は意外と多くいます。
それほど上司との関係というのは仕事をしていくうえで大切なということですね。
ただし、次の転職活動の際に、会社の退職理由が上司であるようなことを臭わせてしまうと、
「この人はコミュニケーションに難があるのでは」と言う不信感を抱かせてしまう可能性もありますね。
そのため仮に退職理由が上司との不仲が原因だったとしても、それをそのまま伝えるのはやめておいたほうがいいでしょう。