動物に関する資格に興味を持つ方が増えていますね。
ただ、資格の種類も多いうえに、日々の仕事が忙しくて資格を取れる自信がないと諦めてしまう人が少なくないようです。
そこで今回は、働きながらでも取りやすい動物関係の資格についてご紹介させていただきます。
Table of Contents
働きながら取れる動物関係の資格
仕事で忙しくてなかなか時間が取れない。そんな方におすすめの動物関係の資格はどのようなものがあるのでしょうか。
そもそも社会人の方が資格を取る際には、「忙しくて資格を取るのにあまり時間をかけられない」と言う点が懸念点としてあげられます。
そこで今回ご紹介する基準として、
- スクーリングが少ない。
- 半年程度で取れる。
この辺りのポイントを抑えたおすすめの資格をご紹介していきたいと思います。
①愛玩飼養動物管理士
ペットに関する資格の中でも人気が高いのが愛玩飼養動物管理士です。
ペットの愛護や適正な飼養方法の知識を習得できるので、ペットを飼っている方や動物に関する仕事に就いている方からも人気が高い資格ですね。
また、動物取扱業を営むために必要な動物管理責任者になりたいと言う人からも人気が高い資格です。
申し込んだ後に届く教材をしっかりと学習すれば、試験自体も難しいものではないので誰でも合格を目指すことができます。
ただし、資格を取得するためには1日だけスクーリングに行く必要があるので、その点にのみ注意が必要です。
②ペットシッター士
ペットシッター士とは、その名の通り飼い主に代わってペットのお世話やしつけを行うペットシッターとしての資格です。
共働きで家に誰も居てあげられないなんて家庭も増えている中で、ペットシッターに興味を持つ人も多いようで注目の資格の一つと言えますね。
日本ペットシッター協会が認定する資格で、
資格の取得方法も在宅で取れる通信コースや、通学して資格取得を目指す通学コースなど自分の現状に合ったコースを選んで取得を目指すことができるので、社会人の方でも取りやすい資格となっています。
③JPLA公認トリマー
JPLA公認トリマーとは「一般社団法人ペット技能検定協会」が認定している資格です。
その名の通りペットのトリミングに関して一定の技術と知識を有することを認められた者に認定される資格となります。
取得するためには、まずはたのまなのトリミング講座を受講する必要があります。
こちらの講座は初学者でも一から基礎を学ぶことができるうえに、
在宅で学習することができるので忙しい社会人の方にもおすすめです。
さらに家にいながら人形を使ったモデル犬で実際にトリミング技術を学ぶこともできるので、トリミングに必要な知識や技術を学ぶこともできます。
ペットのトリミングに興味があるけれど、どうやって学んだら良いか分からないなんて方にはまさにおすすめの資格ですね。
④老犬介護士
老犬介護士とは、JCSA(一般社団法人日本キャリア教育技能検定協会)が認定する資格です。
高齢になったペットのための介護や健康管理に関する知識を習得できる資格で、
近年、人間同様にペットの高齢化も進んでおり、老犬ホームや老猫ホームが注目されることも増えていますね。
取得するには、JCSAが定めた老犬介護士養成専門講座を受講し、在宅での認定試験を合格する必要があります。
動物の仕事は資格なしでもできるものも多い
ここまで動物に関する資格を色々とご紹介してきましたが、実は動物に関する仕事をするのに必ずしも資格が必要とは限りません。
動物の診療などは獣医師しかできませんし、診療の補助は最近新しく作られた愛玩動物看護師の国家資格を有する者しかできませんが、
トリミングやペットシッターの仕事に関しては特に資格の制限がないため資格がなくても仕事をすることができます。
ですが、資格があることで一定の知識や技術を有する証明にもなりますし、基礎知識を学んでいるかいないかというのは仕事をしていくうえでとても重要なことです。
興味のある方はぜひ一度興味のある資格に挑戦してみてくださいね。