20代男性
職場に仕事をサボる人がいてイライラします。
その人は少し年上の先輩なのですが、
自分が頑張っている横で平気でサボったり、バレバレの嘘で仕事を休んだりされるとこっちまでやる気がなくなりますし、
別に常に真面目に仕事をしていてほしい訳ではないのですが、仕事に影響が出るくらいサボるので、その人の仕事が自分まで回って来て迷惑もしてます。
周りの人も同じような気持ちで、上司からも何度か指摘されているようなのですが、その人は全然気にしてない様子でまったく改善しません。
この人はずっとこうなのでしょうか?もしこのままなら、正直辞めてほしいとすら思ってます。
仕事を続けていれば、このようにサボる同僚や上司にイライラした経験がある人も多いのではないでしょうか。
仕事をするうえで、少しくらいの息抜きは必要です。
しかし、仕事を頑張ってる横で露骨にサボられるとどうしてもイラっとしていまいますよね。
この記事では、そんな仕事をサボる人がどのような末路をたどっていくのか、サボる人はどのように接すればいいのかなどを解説していきます。
Table of Contents
仕事をサボる人の末路とは?
どんな職場にもなぜか仕事をサボる人っていますよね。
そんな人にイラっとしたことがある人も多いと思います。
突然ですが、皆さんは働きアリの法則をご存じでしょうか?
働きアリは「よく働くアリ」と「普通に働くアリ」と「サボるアリ」が2:6:2の割合で存在すると言われていて、
その中で良く働くアリだけを分けて別の場所に移したとしても、そのアリの中で結局サボるアリが出てきて結局は同じ割合になるという法則です。
自分がやらなくても働き者の誰かがやってくれる。そんな思い込みがサボるアリを生み出すのでしょうか。
この法則が示す通り、社会生活で一定数サボる者が出てくると言うのはある意味自然の摂理なのかもしれません。
しかし、アリと違うのは人には感情がある点です。
普通に働く横でサボられると、怒りの感情すら湧いてきて、モチベーションはだだ下がりです。
また、もう一つアリと違うのは、サボる人にはそれなりの社会的な罰がくだることがある点です。
仕事をサボり続けた人に起きた悲惨な末路を何点かご紹介させて頂きます。
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仕事をサボる人の末路①迷惑をかけて信用を失ったAさんの話
Aさんはとにかく仕事をサボることで有名でした。
職場内では周知の事実でしたし、周りもよく思っていませんでした。
しかし、なぜか当の本人だけはバレてないつもりのようで、うまくやれてるとすら思っていたようです。
そうなったのは周りが指摘するのも面倒だからとずっと放っておかれていたのが理由でした。
そんな周りの優しさや呆れられていることにかまけて、Aさんのサボりはますますエスカレートしていきましたが、
当然ますますAさんの信用を失われていきました。
周りの態度がどんどん冷たくなっていくのを感じて、ようやく自分の置かれている立場に気づいたAさんでしたが、
気づいたときにはすでに遅く、自然とAさんは職場でも孤立していき、すっかり居場所を失ってしまったのでした。
仕事をサボる人の末路②サボりぐせがついてしまったBさんの話
Bさんは学生時代から新卒まで真面目さが取り柄な人でした。
ですが、仕事をしていると人事異動があり、総務部に異動になりました。
しかし、その職場の昔からの風習なのか、その総務部は比較的暇な部署で、
サボろうと思えばいくらでもサボることができる環境でしたし、周りもやる気のない人たちばかりだったので、サボりを咎められるようなこともありませんでした。
そこでBさんはサボることに味を占めてしまいました。
数年後、別の忙しい部署に異動になりましたが、サボる習慣が全然抜けず、仕事を頑張るのなんて嫌だとすら考えるようになりました。
どうサボるかばかり考えてしまうサボり癖がすっかり身についてしまい、一度見に就いた習慣は環境が変わっても抜け出せず、
結局その忙しい部署に着いていけずに、仕事を辞めることになりました。
仕事をサボる人の特徴とは?
では、仕事をサボる人の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか。
サボる人の特徴としては以下のようなものがあります。
注意ポイント
- 人のせいにする癖がある
- 責任感がない
- 自分で物事を決められない
仕事をサボる人にはこのようにネガティブな特徴が多いですね。
これらの特徴はどれも自分に原因があるものばかりです。
上述した仕事をサボる人の末路は、こういった点を自分でかえりみて気づく事ができなかった人たちの因果応報の結果なのかもしれませんね。
仕事をサボる人は優秀?
仕事ができる人はサボるのが上手だと言う意見は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
実際のところこれは本当だと思います。
サボると言うと聞こえが悪いですが、ある程度の息抜きは仕事をしていくうえで大切なことです。
良い仕事をするためには気持ちの余裕は必要ですし、仕事に根詰めすぎると体を壊すことにも繋がります。
そのため自己管理をしっかりしたうえで、ある程度自分で息抜きができるというのは、優秀な人の特徴の一つと言えるかもしれません。
しかし、仕事の息抜きが上手な人とただサボる人では意味がまったく違います。
やるべきことをやらずにサボったり、自分は仕事ができると偉そうにしながらサボる人は決して優秀なんかではありません。
ただの自分の置かれている環境を理解できない人です。
本当に優秀な人は、どれだけサボったらどうなるのかまできちんと頭で考えられるため、
周りに迷惑をかけずにサボることで周りに迷惑をかけて評価を落としたりするようなことは決してしませんし、必要な仕事はきちんとこなします。
それをせずにサボってしまえば、それはただの迷惑な人に他なりません。
サボることができる=優秀。では決してないので注意しましょう。
仕事をサボる人は放置するべき?
自分は頑張っているのに、サボっている同僚がいるとどうしてもイライラしてしまいますよね。
ですが、実際問題としてその人との関係性などを考えると放置するべきなのか、注意するべきなのかと言うのはなかなか難しい問題だと思います。
この際の最も理想な解決策は、上司に素直に相談して解決してもらうことでしょう。
上司から直接注意してもらうことが最も効果的な場合が多いですし、あまりの悪質な場合はサボることもできない忙しい部署などに異動させてもらうなどの措置をしてもらうこともできます。
しかし、もし上司に言っても現状が変わらないならば、個人的にはサボる人とはなるべく関わらない・意識しないことをお勧めします。
なぜなら、サボる人に一度や二度注意したからと言って、劇的に変わることはありません。
サボり方が変わるか、まったく聞き入れて貰えないのどちらかになることが多いです。
そうすれば「せっかく注意したのに」となおさら余計なイライラが募る結果になることも考えられます。
それはあなたにとって精神衛生上、最もよくない結果と言えます。
ならば、仕事上いないものとしてなるべく関わりを持たず、その人がサボることで降りかかる可能性のある火の粉をなるべく被らないように気を付けていく方がきっといいのではないでしょうか。
ちなみに、ここまでは仕事をサボる同僚にイライラしたときの対処法を解説してきましたが、
助けてくれるべき上司がそもそも仕事をしないなんてことにイライラしたなんて経験もありませんか?
それどころか仕事は部下任せで、美味しいところだけ持っていくなんて上司までいる始末です。
同僚ならまだしも、上司が仕事をしないとなると、もはやどうしたらいいのか分かりませんよね。
そんなときは「すずきblog」様で掲載されている「仕事しない?仕事できない?管理能力不足の上司との付き合い方・対処法」の記事がおすすめです。
すずきblog様では上司図鑑と言う面白い企画の記事を掲載しており、
仕事をしない上司や職場にいるちょっと困った上司との付き合い方や対処法をパターン別に紹介してくれています。
読んでいると「こんな上司いるいる!」なんて気持ちでサクサク読み進められるので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
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仕事をサボる人への注意の仕方は?
上記でなるべく意識せず関わらないようにするのが一番とご説明しましたが、それでも立場上注意せざるを得ないこともあるでしょう。
そんな時の注意の仕方ですが、頭ごなしに決めつけて話したり端からケンカ腰で注意をしにいってはいけません。
その方法で解決できたケースはほとんど見たことがないためです。
まずは相手の話を聞くところから始めてみましょう。
そのうえで一緒に解決策を考えると言う姿勢を見せることが大切です。
中々難しいことかもしれませんが、一度の話し合いで解決するのではなく長い時間をかけて解決していくと言う気持ちで対話をすることも重要ですね。