近所のバイトを探している際にドラッグストアのバイト求人を見かけたという人も少なくないと思います。
気になったけれど、どんな仕事をするのかいまいち分からないし、ネットだと大変だと言う意見を見かけたりしていまいち一歩踏み出せないという経験を持つ方もいることでしょう。
この記事ではドラッグストアのバイトがなぜやめとけと言われるのか。
本当にやめておいたほうがいいのかなどを解説していきたいと思います。
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ドラッグストアのバイトはやめとけと言われる理由とは?
そもそも、なぜドラッグストアのバイトはやめとけなんて言われてしまうのでしょうか。
実際にドラッグストアのバイトを経験した人たちの意見をまとめると以下のような理由が多いことが分かりました。
- 覚えることが多い
- 接客が大変
- 品出しがきつい
覚えることが多い
ドラッグストアの仕事の大変なところと言えば、まず覚えることが多い点があげられます。
レジ打ちに、品出し、接客など幅広くこなさなければなりません。
特にドラッグストアは店舗が大きいものも多いので、品出し一つだけでも、どこにどの商品があるかをある程度覚えておかないと非常に大変です。
このように覚えることが多いため、慣れるまでが大変だと言う意見が多いですね。
接客が大変
また、スーパーよりもお客さんからの質問がマニアックなものや専門的なものが多いです。
膨大な商品の中から、あまり聞きなれない商品の場所を聞かれて困ることがあったり、
特に薬品関係の質問は登録販売者や薬剤師でないとお答えできないようなものも多いなど、別の業界とはまた違った大変さがありますね。
それで納得してくれるお客様ばかりならばいいのですが、それが変なクレームに繋がったり、理不尽なことを言われたりした日には「やってられない!」なんて気持ちになるでしょう。
ちなみに、この薬品関係のお話を少し掘り下げますと、
ドラッグストアで販売する薬は登録販売者または薬剤師しか販売することができないと法律で決まっています。
よく、薬を買いにいったら薬剤師が不在で買えなかったというのはそういった事情が関係しているんですね。
ですが、この辺りの事情を知らないお客さんも多いため、目の前にある薬を売れないことに対してただのアルバイトに文句を言うなんて光景がたまに見かけられます。
当然なんの資格もないアルバイトの身分で解決できる問題ではないので、こういったトラブルはかなり困りますね。
力仕事も多い
ドラッグストアの仕事と言うと、体力的に楽そうなイメージを持つ人もいると思います。
ですが、実は意外と力仕事も多い場所だなんて言われることも多いですね。
その最たる例と言えば品出しです。
店舗自体が広いところも多いうえに、大きな商品の取り扱いも多いため、バックヤードから商品を持ってくるだけでも一苦労です。
しゃがんだり立ち上がったりを繰り返すことも多いため腰を痛めたり、筋肉痛に悩む人も多いようですね。
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ドラッグストアは初めてのバイトや高校生におすすめ?
ここまではドラッグストアのバイトの大変なところをご紹介してきました。
たしかにドラッグストアのバイトは大変なこともありますが、
実は初めてのバイトにはおすすめの場所の一つです。
飲食店のように目の回るような忙しさも少なければ、落ち着いて仕事に取り組める環境でじっくり仕事を覚えることもできます。
また、仕事も幅広くこなすため対応力が身に付きやすく客層も飲食店よりも穏やかな人が多いため、
バイトをしたことがなくこれから経験を積んでいきたいと言う方にはドラッグストアのバイトは非常におすすめです。
ドラッグストアのバイトは男性でもできる?
ドラッグストアと言うと、女性の仕事をイメージする人も多いと思います。
たしかに、学生が働けない午前中の時間などは主婦の方がシフトに入ることが多いため、女性店員さんが多いようなイメージがつきやすいのは分かりますね。
しかし、学校が終わる夕方の時間帯になると男性の学生バイトが多く働き始めます。
私のいた店舗だと男女比はほぼ半々で若干女性が多いかなと言うくらいでした。
もちろん店舗によってばらつきはありますが、男性だから働けなかったり、働きにくいということはまったくありません。
むしろ力仕事が多いため男性スタッフの手は重宝されます。
もしドラッグストアのバイトに興味はあるけれど、男だから応募していいのか不安と言う方がいたら遠慮せずにドンドン応募していきましょう。