バイトをしてみたいけど、人見知りで怖いという悩みを抱える人は少なくないと思います。
そこでこの記事では、人見知りの人にもおすすめのバイトをご紹介していきます。
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人見知りでバイトができないという人におすすめのバイト
私も学生時代はかなりの人見知りでした。
人見知りだという自覚があると、バイトってなかなか踏み出せないですよね。
しかし、バイトも一歩踏み出してしまえば、あとは流れに沿って進めていくだけなので、その一歩さえ踏み出してしまえば意外とどうにかなったりします。
ですが、飲食店のホールなど接客メインのような仕事だと、さすがにハードルも高いと感じるはずです。
まずは、人と関わることの少ないバイトから始めてみてはいかがでしょうか。
私が実際に経験した、人見知りの人にもおすすめのバイトをご紹介していきます。
今回ご紹介するバイト
- スーパーやホームセンターでの品出し
- コンビニの夜勤
- デリバリー
- 警備員
- 皿洗い
- 郵便局の仕分け
- 軽作業のバイト
- 倉庫のピッキング
人見知りの人におすすめのバイト
スーパーやホームセンターの品出し
スーパーやホームセンタなど、商品の数が膨大な店舗では、品出しのバイトを募集していることがあります。
品出しのバイトはその名の通り売り場にある商品の補充や、賞味期限切れの商品の回収、倉庫の整理などがメインになります。
もちろんお客様から商品の場所を聞かれる程度の接客はありますが、簡単な受け答え程度の接客になる場合がほとんどですので、接客面でのハードルは低い仕事です。
コンビニの夜勤
コンビニの夜勤は日中に比べてお客さんも少ないので接客のプレッシャーも少なく済みます。
一緒に働く人間も二人か多くて三人程度なので、落ち着いた環境で働くことも可能です。
深夜帯のため深夜手当がつくため時給が高いというメリットもありますが、駅近の店舗や近くに飲み屋の多いコンビニだと夜でもお客さんが多く来店するため、住宅街などの静かな場所にあるコンビニがおすすめです。
デリバリー
デリバリーの仕事は、注文のあった商品をお客様の元へお届けする仕事です。
一見接客の多い仕事にも見えますが、お客様対応はお客様の元で商品を渡してお金を受け取るだけで基本終わりです。
私もファーストフード店のデリバリーをしていましたが、商品の受け渡しの際に何か特別なことを聞かれたりすることはほとんどありませんでした。
(土地柄などもあるかもしれませんが)
原付を利用することが多いので、免許とある程度の運転慣れは必要になります。
警備員
警備員と言っても交通誘導警備員やイベント警備員などいくつか種類があります。
なかでも商業施設やビルなどの施設を警備する施設警備員がおすすめです。
施設警備員の場合、施設内の巡回やモニター監視などがメインになります。
日中で、とくに商業施設などの人通りの多い場所に入ってしまうと本当に色々なことを質問されます。
接客が絶対に嫌だと言うならば夜間帯の勤務がおすすめです。
ちなみに警備員は18歳未満はできないと法律で決まっているので、最低でも高校を卒業できる年齢になってから始めましょう。
接客なしのバイト
人見知りの中には接客だけは絶対に嫌だと思っている人もいるのではないかと思います。
そこで次に接客の必要ないバイトをご紹介していきましょう。
皿洗い
その名の通り、飲食店でお客さんが食べ終わった食器や、調理に使った器具などをひたすら洗っていく仕事です。
基本的にお客様の前に出ることはありませんし、黙々と洗い物をしていくだけなので一人で作業に取り組みたいという方にはおすすめです。
基本的には、キッチン等の仕事に皿洗いが含まれていることが多いため、皿洗いだけの仕事の募集はそこまで多い訳ではありませんが、
洗い物の量の膨大なホテルや繁忙店の場合は、こういった皿洗いだけのバイトが募集していることも多いです。
郵便局の仕分け
郵便局には膨大な量の郵便物が届くので、それらを届ける地域ごとに仕分けするバイトを郵便局では募集しています。
接客がないのはもちろん、同じ作業を繰り返すだけなので黙々と仕事をこなすことができます。
年賀状をさばくために年末になると年末限定の短期間のバイトの募集が始まるので、バイト経験の少ない方や冬休みなどの長期休みを利用して働いてみたいという方にもおすすめです。
軽作業のバイト
軽作業とは、簡単な作業を意味する仕事で、シール貼りや商品の梱包など誰にでもできるような仕事全般を言います。
仕事の内容は簡単なものが多く、基本的には与えられた作業を淡々とこなしていくだけで、接客する必要もありません。
募集も1日のみの募集のものも多いので、バイト経験は少ないけど、お試しでやってみたいという人にはおすすめの仕事です。
倉庫のピッキング
ピッキングとは、指定された商品を集めて来る仕事です。
ネットショッピングの商品が置かれている倉庫で、注文のあった商品を集めて来るような仕事をイメージすると分かりやすいのではないかと思います。
この仕事も接客はなく、倉庫内を動き回ることになるため、身体を動かして働きたいと言う人にはおすすめです。
人見知りはバイトで克服できる?
人見知りの自分を変えたいと思ってバイトをする人って意外と多いのはご存じでしたか?
私もそのタイプでした。
学校の友人などとは喋れるのですが、初対面の人には何を話したらいいのか分からず、このままではいけないと思ってバイトを始めました。
ちなみに最初に始めたバイトはホームセンターの品出しです。
選んだ理由は上述した通り、接客が少なそうだから程度のものでした。
最初こそ緊張しましたが、働き始めると私には丁度いい仕事内容でした。
品出しをしているとお客様から声をかけられることもありますが、そのほとんどは売り場にご案内する程度の簡単なもので、商品の説明などは正社員の方にお任せしていました。
そのため、働いている内に初対面のお客様と会話することに抵抗がなくなり始めていくのが自分でも分かりました。
それで人見知りを完全に克服できたとは思いませんが、やってみて良かったなと思っています。
このように、初対面のお客様に対して、答える内容がある程度決まっているアルバイトは、人見知りの克服の手始めとしては最適だなと感じています。
いきなり飲食店のホールなどはハードルも高いと思うので、初めはここまで解説してきた接客の少ないアルバイトから始めてみるといいでしょう。