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ビジネス実務法務検定2級は一夜漬けでも合格できる?

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ビジネス実務法務検定2級は一夜漬けでも合格できる?

ビジネスの現場ではあらゆる法律知識が求められます。

そんなビジネスの現場で役に立つ法務知識が身につけられるビジネス実務法務検定ですが、最近注目を集めることも多くなりましたね。

キャリアアップのために申し込む社会人の方も多いですが、
日々の仕事に追われて、申し込んだけれど試験日までほとんど勉強できずに時間が過ぎてしまったという人も少なくないようです。

いっそ、一夜漬けで挑もうと言う人もいますが、実際それでどのくらいまで合格率を上げることができるのでしょうか。

この記事では、ビジネス実務法務検定の難易度とあわせて解説していきたいと思います。

 

ビジネス実務法務検定2級は一夜漬けでも合格できる?

実はビジネス実務法務検定2級を一夜漬けで挑む人は意外と多いです。

理由としては、受験者層が忙しい社会人の方が多くを占めるので、申込みはしたけれど結局ほとんど勉強できなかったという方が多いのではないかと考えられます。

そのため一夜漬けで試験に挑戦する人は多いですが、実際それで合格できるのかと言いますと、
かなり難しいですが、一夜漬けで合格している人は私の周りでも何人かいます

 

ただし、合格した人のほとんどがすでにある程度法律の知識の基礎ができている人たちです

たとえば学生時代に法律に関する知識を十分学んでいたり、行政書士など法律関係の資格の勉強した経験があるような人がこれに該当します。

ビジネス実務法務検定2級の試験は選択式の問題だけなので、
ある程度法律の知識がある人ならば、過去問を解いて頻出テーマに絞って学習することで合格点までこぎつけることもできる可能性はあります。

しかし、そもそも法律の勉強すらしたことがないとなると、正直一夜漬けではかなり厳しいでしょう。

 

それでもどうしても一夜漬けで挑戦したいというならば、中途半端にテキストを読み込むのではなく徹底的に過去問を解きまくることをおすすめします

ビジネス実務法務検定の試験は過去問からの出題も多く、出題範囲も割と偏りがあるので過去問を解いて、出題の可能性が高い分野に絞って学習することで得点を伸ばすことが期待できます。

もちろんそれでも付け焼刃には違いないので、可能ならば長い目で毎日少しずつでも勉強を積み重ねることをおすすめします。

ちなみに、法律の勉強経験として宅建の勉強をしたことがあるんだけどどう?と言う質問をよく聞きます。

宅建の知識とビジネス実務法務検定の勉強範囲でかぶっているのは「民法」のみです。

民法のみとは言え、民法は配点も高いので強みとなりますが、宅建とは頻出テーマも異なって来るので宅建の知識だけで民法を完全に対策しきるのはかなり難しいです。

 

ビジネス実務法務検定2級に必要な勉強時間は?

一般論ではありますが、ビジネス実務法務検定2級合格に必要な勉強時間は70時間〜100時間と言われています。

もちろん、この時間を勉強すれば合格できるという訳ではありません。

120時間勉強しても合格できない人もいれば、50時間程度で合格した人もいます。

 

この辺りは資格勉強への慣れや、相性も大きく関わって来るところでしょう。

そのため、あまり勉強時間は意識せずに、過去問などを解いてみて自分が充分納得できるところまで学習することをおすすめします。

 

ビジネス実務法務検定2級は2週間あれば受かる?

一夜漬けがだめならせめて2週間しっかり勉強すればどうだろう。と考える人も多いです。

上述した通り、ビジネス実務法務検定2級の勉強時間は70時間〜100時間と言われています。

もちろん、この勉強時間が絶対に必要な訳ではありませんが、
単純計算で最低勉強時間である70時間を満たすためには最低でも1日5時間は勉強する必要があります。

 

ただ、これだけの勉強時間を確保するのは中々難しいですよね。

ですが、これはあくまで目安ですので必ずしも70時間勉強する必要はありません。

私の知り合いでもまったく知識がない状態から始めて40時間程度で合格した人もいるので、一夜漬けよりは合格の可能性はかなり上がるはずです。

このあたりは勉強や試験に対する慣れやコツを熟知しているかなどで大きく変わってくるところなので、
70時間も勉強時間を確保できないと諦めず、一度挑戦してみてもいいかもしれませんね。

 

ビジネス実務法務検定2級のおすすめの勉強方法は?

さて、それではここからは忙しくて勉強時間が取れない方のためのおすすめの勉強方法をご紹介していきたいと思います。

テキストをしっかりと読み込んで、何度も過去問を解き、模試で実力を計るという方法が取れれば理想的ですが、なかなかそこまで時間の確保をするのは難しいですよね。

そんな方におすすめな勉強方法は、テキストは一読程度で済ませ、あとは過去問をひたすら繰り返す方法です

 

よくテキストを徹底的に読み込む勉強方法を取る人がいますが、それはおすすめしません。

なぜならビジネス実務法務検定は難易度はそこまで高くないわりに勉強範囲が非常に広い傾向にあります。

そのため、完璧に理解しようと頑張ってしまうと、ほとんど出題されない範囲の知識も身につけることになり、勉強に無駄が増えるため非効率な勉強になりかねません。

国家資格レベルの法律関係の資格であれば、しっかりと読み解いてある程度理解を深める必要もありますが、
ビジネス実務法務検定2級では、正直そこまで理解を深める必要はありません。

 

過去問に力を入れて頻出テーマに慣れ、要件と結論さえ掴めば試験でも十分太刀打ちできます。

過去問を解いてみて、解けなかったところや理解が難しいところをテキストに戻って学習することを繰り返す方法は、
非常におすすめな勉強方法の一つですので、時間がないという方はぜひ試してみてください。

この方法は、私自身の経験や周りの合格者の方からお話を聞いたうえで一番おすすめと感じた勉強方法です。

ですが、なかには問題を解くことをメインにおくこの方法が合わないという人もいることでしょう。

そんなときは、この方法にこだわらず自分に合った勉強方法にシフトすることをおすすめします。

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