大学生になって時間にも余裕ができたから、バイトをしたいけれど、何度面接に挑戦しても落ちてしまうと悩む人は意外と多いってご存じでしたか?
バイトに落ちると、どうしても自分を追い詰めてしまう人も多く、「バイトに落ちるなんて自分はダメなやつだ」なんて落ち込んでしまう人もいるかもしれませんが、そんな必要はまったくありません。
なぜなら、バイトに落ちるなんて当たり前のことですし、バイトの面接のコツをつかめばあっという間にバイトが決まることもあります。
この記事では、バイトに落ちると悩む大学生のための対策を解説していきます。
Table of Contents
バイトに落ちまくりの大学生の特徴とは?
バイトに落ちまくりで悩む大学生をよく見かけますが、
バイトに落ちまくりと悩む大学生の方はひょっとしたら、バイトの面接でこのようなミスをしていませんか?
- 緊張しすぎてしまっている
- 履歴書のルールを守れていない
- 人気バイトばかり狙っている
- シフト希望が少ない
このような、面接で上手な受け答えをする以外にも、やってしまいがちな凡ミスで他のライバルとの競争に負けてしまうこともあります。
①面接になると極端に緊張してしまう
面接と言う場に慣れていなかったり、人見知りの場合だと面接という場所で緊張してしまい、必要以上に固くなってしまう人がいます。
面接は誰しも多かれ少なかれ緊張することでしょう。
そのため面接官も多少の緊張は多めに見てくれますが、極端に緊張してガチガチになっている人だと、
仕事を任せて大丈夫なのかと不安になってしまう場合もあります。
とくに接客業なんかは笑顔と明るさが重要視されることも多いため、緊張のあまりこれらが感じ取れないと評価を下げることにもなりかねません。
何度か面接に挑戦して、実践しながら慣れていくという手もありますが、それでも緊張してしまうという方はイメージトレーニングが最適です。
面接の前には、実際に面接の場をイメージしながら、想定される質問などを考えて自分の頭の中で受け答えをしている自分をイメージしてみたり、鏡に向かって面接で聞かれる質問への回答を実際に口に出してみましょう。
自分の中でイメージが少しでも浮かんでいるかいないかで、本番の緊張は段違いのはずです。
②履歴書のルールを守れてない
履歴書を今まで書いたことがない人は、とりあえず記入項目を埋めようと調べもせずに書き始めてしまう方がいますが、きちんと履歴書のルールは守れていますか?
もちろん、履歴書には必ずこう書くべきという決まりはありませんが、履歴書を書く上で最低限の暗黙のルールはあります。
その辺りが守られていないと、常識がないのかな?と疑われることもありえます。
たとえば、以下のようなことをしてしまっていませんか?
- 履歴書は使いまわさない
- 空白が目立つ
- 修正テープなどは使わない
- 数字を書く際は1と一のように算用数字と漢数字をどちらかに統一する。
これ以外にも色々とありますが、
今はネットで検索すれば、このような履歴書の書き方などは丁寧に教えてくれるため、履歴書を書き出す前に一度調べてみることをおすすめします。
③人気バイトばかり狙ってる
誰でもオシャレなバイトや、人気のバイトをしてみたいという憧れはありますよね。
とくに大学生から人気の高いスターバックスやディズニーなどは、人気も高く希望者も多いため倍率も跳ね上がります。
何度落ちても、自分の希望の場所が良いという人は構いませんが、バイトで稼がなければならないのに、自分の理想が高すぎるあまり人気の高いような場所にばかり申し込んでしまっていませんか?
理想がたかいのは良いことですが、それで生活費などが苦しくなってしまっては本末転倒です。
まずは、難易度の低そうなバイトなどで経験をしてから最初に希望していたバイトに移っても決して遅くないはずです。
④希望のシフト数が少ない
シフトの希望はどのように伝えていますか?
ひょっとしたら、バイトに落ちる理由は出勤できる日数が少なかったのが原因かもしれません。
大学生も課題や授業、部活などが忙しくてシフトにあまり入れないと言う人も多いと思います。
ですが、バイトの採用において多く入れる人を優先するのはどのバイトも同じです。
週1や週2の出勤希望では、やはり採用して貰えるバイト先は少なくなることが多いです。
出れるシフトの数は、採用基準において最重要項目と言っても過言ではありません。
可能ならば週3以上、土日、祝日も出勤ができるのであれば採用の可能性はグッと上がると思います。
求人には週1から応募可能とあったのに、週1希望で応募したら落とされたという人もいます。
しかし、実はこの週1での募集には裏の意図が隠されていることもあるんです。
週1からの募集に隠された意味は以下の記事で解説しているため参考にしてくださいね。
-
バイトを週一で入るのは迷惑なのか?採用側の意外な本音とは
続きを見る
バイトに落ちる平均的な割合は?
バイトに落ちると「ひょっとして自分だけが落ちているのでは?」なんて不安になり、どれくらいの人が落ちているんだろう。なんて気になりますよね。
バイトに落ちる平均の数値は当然店舗ごとにそれぞれですので、残念ながら正確な数値は存在しません。
しかし、募集した枠の数に丁度ピッタリの数の応募が来ることなんて珍しく、一人の募集枠に2人も3人も応募してくることなんてしょっちゅうあります。
人気のバイトだと、募集枠1人の枠に10人近く応募が来たなんてケースもありました。
そう考えるとこの募集では9割近くの人が落ちていることになります。
自分が落ちたときは、自分が採用されなかった事実だけが残るためどうしても落ち込んでしまいますが、
同じような気持ちになっている人はいくらでもいます。
自分だけが落ちたなんて気持ちになる必要はまったくありません。
バイトに落ちるのはやばいことではない
バイトの面接に落ちると、自分のすべてを否定されたような気持ちになってしまいますよね。
バイトに落ちるなんて自分はやばいのではないかと思い詰めてしまう人もいますが、決してそんなことはありません。
応募先の企業の都合で落とされることや、良い人材だったけど出勤時間などのニーズが合わなかったなんてことはしょっちゅうあります。
良いバイト先を見つけるコツは、面接で落ちても必要以上に落ち込まず、ダメだった面接を活かして次の面接につなげることです。
バイトの面接に10連続で落ちたけど、最後に出会ったバイト先が天職だった人だっています。
上述したように1人の採用枠に10人近く応募が来てしまい、採用される方が非常に難しいことだってあります。
面接に落ちたからと落ち込まずぜひ切り替えて次のバイトに応募してみましょう。
バイトに落ちたのに募集があるとやっぱり落ち込む?
バイトに落ちるのはやばいことでも恥ずかしいことでもありません。
しかし、それを分かっていても落ち込むのが「バイトに落ちたのに募集が続いているとき」ですよね。
人手が足りてないのに自分は必要とされなかったなんて思うと、普通に落ちたときよりもガッカリすると思います。
ですが、このケースだったとしても実は意外な裏側があることもあります。
たとえば以下のようなケースです。
- 別の人に採用を出したけれど、内定を辞退されてしまったため引き続き掲載している
- WEBでの募集なので取り下げに時間がかかっているor取り下げを忘れている
- 良い人材が来る可能性があるため、掲載期間いっぱいは出し続ける予定だった
このように人手不足でも必要ないと考えられただけではなく、店により様々な事情があり残ってしまっているだけのことも多いです。
正直なところ考えても真相は企業側にしか分からないことですので、上述したような事情だったんだと割り切ってしまうことをおすすめします。